さっきふと目にしたニュース記事の、
「コロナの影響で昨年、不登校や自殺をした子どもの数が過去最多となった。」
という一文を読んで思ったこと。
うちの子が不登校になれる子で良かった。
不登校になれなくてギリギリまで無理して自殺していたかもしれない。
不登校になってしまった時は、どうして我が子が不登校に、ってすごく悩んだし苦しかったけど、自殺してしまう可能性を思ったら、あのとき毎朝学校に行かせようとしていた私に毎日抵抗して、がんばって不登校になってくれて良かった。
最近の息子は、相変わらず学校はしんどいようだけど、納得の上で登校している。もう学校はしんどいものだという前提で、できることをひとつひとつこなしていってほしい。
新しいチャレンジもスタートしているし、休日に一人で出かけることも増えてきた。
一歩が小さく、ペースも遅いかもしれないけど、それが息子の特性で個性。
じれったく感じることもあるけど、息子は大丈夫。
家で、私の前では、弱音を吐けるしだらしない態度でいられる。
そういう環境と関係を作れたのは良かった。
外に出たらなるべくかっこよく頑張ろうとしているのを知っている。見ることはできないけど。
そんなにかっこよくしなくていいのに、と思うけど、かっこよくしたいのも本人の気持ち。
私はできるサポートをするだけ。
死にたいほど追い詰められている子どもが、不登校を選べるように、親に不登校を選ばせてもらえるように、不登校でも大丈夫という情報はもっともっと増えても良いのかもしれない。