夏休みが終わった。

短縮だった去年と違って、息子も娘もたっぷり夏休み。

緊急事態宣言が出ていて、大した外出はできなかったけど、息子はインドア派だし、友だちがいないけど一人で過ごすのが好きな子だから、ストレスなく、自室で好きなだけ動画見たりゲームしたり、穏やかに過ごしていた。

息子が穏やかだと私が穏やか。

何より、息子を起こさなくていいのは本当にありがたい。

(私は寝起きの悪い人を起こすのが何よりも嫌いな仕事。)

夏休み中の息子は、学校があるときより早起きなくらいで、ストレスのない生活は健康的だなあと思ったり。

 

小2の娘は嫌がらずに学童クラブに通ってくれた。嫌がるならば休ませようと思ったけど、お気に入りのぬいぐるみと一緒に通えるし、早帰りできるし、と割と喜んでいた。

息子が小学生の頃は、夏休みの学童クラブは嫌がって、小2もよく休んだし、小3は6日くらいしか行かなかったくらいに合わない場所だったから、娘にとっては大丈夫な場所みたいでホッとする。

(こういう居心地感の違いも、後の不登校と関係あるのかないのか。)

8月に入って、職員や在籍児童にコロナの陽性者が出たりなど、いよいよ迫って来た感じもして怖かった。
陽性者発生のお知らせを受けて、翌日からは通うのをやめてしまったお友だちもいた。

でも我が家は娘が1日家にいても、私がストレスでどうにかなるかもしれないと思って、親子の関係を良好に保つためにも、学童クラブに通ってもらった。

感染リスクを少しでも下げれるかと思い、おやつは食べないで帰宅する15時までの利用。娘も早帰りだと喜ぶ。

毎月払ってるおやつ代はもったいないけけど、必要経費。

2学期以降も同様に、15時まで。

今のところコロナに感染することなく家族4人皆元気。

 

コロナのワクチンは、我が家では息子が一番早く、先日9月4日にファイザー2回目を接種し終えた。

9月中旬には抗体ができて、高校にも安心して通えるかなと思う。

住んでる自治体の接種優先順は、高齢者とハイリスク者の次が39歳以下の若者だった。

次に我々40~50代の予約がようやく回ってくるぞというタイミングで、政府がワクチンが足りないと言い出して予約ストップ。

自衛隊の大規模接種センターの予約も連続で敗退。

しかし私たち夫婦でも対象になる職域接種の情報を得て、無事予約が取れて、その後異物混入騒ぎにも巻き込まれかけたけど、8月下旬に無事にモデルナを1回ずつ接種。

10月上旬までには2回目を接種予定。

ワクチン接種が完了すれば、少し安心して過ごせるかなと思っている。

それまではまだ気が抜けないけど、接種前よりだいぶ気持ち的な緊張がほぐれた気がする。

 

小2の娘は大の注射嫌いなのに、「私はいつ注射できるの?」と聞いてくる。

これだけ毎日コロナの話を耳にすると、注射嫌いな娘でもワクチンを打ちたくなるらしい。

「もし娘ちゃんの注射の番になったら逃げずに頑張って注射できる?」と聞いたら「うん!」と迷わず大きな返事。いじらしい。

 

娘の願いは、早くじいじばあばやいとこのところに遊びにいくこと。

私と夫の実家はどちらも車なら3~4時間の距離の地方で、コロナ禍になってから一度も帰省できていない。

それまでは両家合わせて年に5~6回は帰っていたのに。

次の年末年始には帰省できると思っているけど、10月下旬か11月に、状況がゆるせば、どちらかに1泊だけでも行きたいなあ。

 

先にワクチン接種2回が終わった高2の息子と小2の娘だけで帰省してもいいのでは、とも考えたが、子どもも感染しやすくなってしまった今、判断が難しい。それに、年老いた義父義母に、こんなパワフルな娘のお世話をお願いするのは気が引ける。

 

ワクチン接種の話になってしまった。

2学期スタートの話をしたかったのだが、また次回。