の法則。
マーフィー、いや、パレート、いや、誰のだっけ。
そう、この手のケースのことを●●●●の法則っていうんだよなぁ。
あー、誰だっけ、なんだっけ。
ピーターだ!
どんなに優秀な人間も、ある日「無能化」する日がやってくる。それが組織社会のお約束だとしても、やはり誰もその事実を直接指摘できないのだ。してはいけないのだ。そしてじわじわと全体が「無能化」していくのだよなぁ。
サイバーエージェント社長の起業録を読みながら、あるフレーズで、最近少しゲッソリしたある場面を思い出してしまった。「よし!一緒に頑張ろうね!」って、そこで、あなたが頑張ってどーするの?
memo
ピーターの法則には2つの前提がある。
1.対象とするのは、階層構造を持つ組織(階層社会)である。
2.その組織(社会)で、人はある階層の役割を上手く果たすと一つ上の階層に「昇進」する。
そうした組織(社会)では何が起きるのか?
・人は、ある階層で機能しなくなるまで=「無能」になるまで昇進し、無能なレベルに達するとそこで昇進が止まる。
・その結果、その組織全体は時間の経過と共に無能化していく。
例えばここに教師Aがいたとする。Aは生徒の教え方が上手く、Aの受け持つクラスの成績は他のクラスよりも30%も高い。Aは優秀な教師なのである。
Aはその優秀さを認められて「教頭」に昇進する。教頭になると一般の教師達の管理をしなければならない。生徒に上手く教える事と先生達を管理する事では違う能力が要求される。もしAが管理業務をこなせなければ、この学校は一人の優秀な教師を失って、代わりに無能な教頭を一人得る事になる。そして無能な教頭はそれ以上昇進しない。
Aが管理能力にも秀で教頭としても有能ぶりを発揮した場合、いずれ彼は校長に昇進する。校長になると、学校の代表として生徒の父兄や教育委員会といった人達相手の対外業務が増えてくる。校長には教頭とは又違った能力が要求されるのだ。もしAが校長としての仕事を上手くこなせなかったら、この学校は優秀な教頭を失って無能な校長を得る事になる。そして無能な校長はそれ以上昇進しない。
Aは校長としても優秀だったので、教育委員会の委員に抜擢された。教育委員会の仕事は・・・・
こうして組織は時間の経過と共に無能な人間の含有率を増し、組織自体が無能化していく。それでもその組織が機能するのは、残っている有能な人間の働きによるものである。しかし階層組織における無能レベルに向かっての進行は、行くところまで行かなければ止まらない。有能な人間もいずれは無能なレベルにまで昇進し・・・・