まずは五街道(東海道・中山道・奥州街道・甲州街道・日光街道)の起点となる日本橋から出発です。日本橋とは東京都中央区の日本橋川に架かる橋でありこの橋にちなむ同区の広域地名です。
現在の橋梁は1911年に完成した石造二連アーチ橋で長さ49m幅27m、設計は米本晋一氏、橋柱の銘板の「日本橋」の揮毛は徳川慶喜。路面は僅かにアーチを描き橋脚と橋台は山口県産の名石、側面は真壁石、アーチ部分と道路の表面は稲田石、内部は荷重のかかる両端がコンクリートで中央部分は煉瓦。推定寿命は1000年といわれています。
1963年(昭和38)に橋の真上に首都高速道路が建設され、後に路面電車も廃止撤去となり、現在は路上はくるま、河川は水上バス、道路下は地下鉄が縦横無尽に運行しています。
1999年(平成11)国の重要文化財となりました。
また2005年(平成17)アジアハイウエイ道路網に関する政府間協定発効により、日本からトルコとブルガリア国境付近に至るアジアハイウエイ1号線の起点にもなりました。
麒麟と獅子の青銅像や一里塚を表す松や榎木を取り入れた柱模様。
麒麟象には日本の道路の起点となる日本橋から飛び立つというイメージで翼が付けられました。奈良県手向山八幡宮の狛犬やヨーロッパのライオン像を参考にした獅子像は東京都の紋章を手にしています。
(日本橋 ② につづく)



