実写化してほしい漫画、小説 ブログネタ:実写化してほしい漫画、小説 参加中


前にも書いた記憶があるけど、全く気にしないぞ!

実写化して欲しいものは一切ない。

というのも、基本的に原作ぶち壊しなのである。

好きな作品が実写化された場合、やってはいけないのは【裏切り】行為である。


【裏切り】とは、ファンにとって監督の独自見解でオリジナル要素を追加、設定変更等が該当する。

日本の漫画、小説は、世界観、キャラ設定が細かい。

漫画、アニメの良さが実写になることで崩れるのである。


特に、今の日本の映画・ドラマは、呆れるばかり。

何でも原作ありき。

つまり、実写ばかりなのである。

特に最近、やけに漫画の実写化が多いと思う。

何故、こうも原作ありきなのか。

昔から原作ありきはあったけど、オリジナル作品も多々存在した。

今は、オリジナル作品って無いに等しい。

代わりにNHKがオリジナルドラマを作っているような感じだ。

果たして、これでよいのだろうか。


何かのニュース記事に『何を実写化したら満足するの?』的なものがあった。

これで問題なのは、製作側が『実写化すれば金儲けできる』という安易な考えが浮き彫りになったことである。

確かに実写化するのは簡単だ。

しかし、デメリットによるリスクの高さを全く理解していない。

オリジナル要素、改編等、ファンが『要らないもの』と思う要素を見つけた瞬間、再度観ないのである。

幾ら良い漫画を実写化しても、それは同じ。

ファンでも許せる範囲、許せない範囲があることを理解していない。

原作からリスペクトして、オリジナルを製作するならば誰もが許せるだろう。

再現に無理があるものをやって、失敗した映画は幾つあるか数えてるのだろうか?

日本の映画界・ドラマ界、こういうことは学ばないのよね。

一番学ばないといけないと思うんだけど。


例えば、「るろうに剣心」の場合、剣心の剣術はよくても、斉藤一の牙突は・・・ね。

知ってる人なら判るが、「牙突」は突きの一種である。

「牙突」は、相手との間合いを縮める速さを極めたもの。

それが映画では、何故か知らんが飛んだ・・・・。

突きなのに、斉藤ごと宙に飛ばすって、何ですか?!(しかも見た目、スピード感なし)

ファンが一番ぶったまげた瞬間であった(唖然よね)

このシーンで思ったことは、普通に斬った方が早くない?

そして、「牙突」の意味とは・・・。

一気に興醒めしたのは言うまでもない。


いつになったら、製作側は理解するんですかね?

リスペクトされるだけで、オリジナル作品を作って欲しいよ。

原作ありきのものは望まないし、要らない。