浜松市美術館・切り絵7人のミューズ展 | 広島東洋カープ必勝祈願blog

浜松市美術館・切り絵7人のミューズ展


解説

「切り絵」の発祥は諸説あり、インドからシルクロードを経て中国に伝播したといわれています。日本でも古くから儀式用の切り紙や、着物の型紙などが人々の生活の中で伝承されてきました。

 「切り絵」は、紙という素材の特性を活かしながら、切ることで生まれる独特の美しい切り口を魅せる表現です。作品のもつ圧倒的な力やメッセージは、観る人を感動の渦に巻き込んでいきます。

 本展では、日本を代表する7人の女性切り絵作家“7人のミューズ”に焦点を当て、代表作や新作を含め100点以上を展示します。切り絵の創作技法や作風は作家によりさまざまですが、それだけに作品には個性と特色があふれ、作家自身の感性と創作に向かう強い想いを伝えてくれます。繊細で華麗な切り絵の力を通して、日本の様々な伝統的な文化に関りをもつ「切り絵」美術の素晴らしさを紹介します。

 “7人のミューズ”達の作品は切り絵とは思えない程の細密な作品群であり、観た人は息を呑み釘付けになり異空間の世界へと導かれるはずです。

 











オーソドックスな切り絵から、超絶技巧の切り絵まで
立体作品もあり
切り絵すげーと言わざるを得ません