富井電鉄 という架空の設定、いつ発売になったのかはわからないけど、その後にナローの猫屋線や ノスタルジックなどの展開をみせるオリジナルの、最初期の品物 だね。
~富井電鉄17m級大型電車について~ 1960年、乗客数の増加に伴いそれまで木造車両を中心に運用していた富井電鉄は鋼製車の導入を決断。 車体は当時流行であった地方私鉄標準車体を導入し、台車も手持ちの旧型台車を流用、合わせて5両の大量導入となりました。 その際車両メーカーより、当時テストが始まりつつあったステンレス車体の試験導入を持ちかけられ、1両のみステンレス車体で製造されました。 のちに空気ばね台車の試験としてFS台車に履き替えられ吊り掛け動力ながらエアサス台車となり異彩を放ちました。
・・・と、架空の、というより《妄想の》鉄道車輌らしく、既存のような、いかにもな設定があるところなど、某社でもないけど、既存だけではなく、自分たちの『つくる楽しみ』も追求しているンだなと。まァ、それがオイラの好みとはズレているのは、残念だけど。
まァ、ウェザリングとかはやらないから、新車のごとくキレイだけど、(架空ながら) 1960年製だから、車輌としては還暦越え なんですよね。非冷房のツリカケ車だし、現実には、コレを置き換えた車輌もそろそろ代替えの話・・・くらいかもしれませんね。
でも、模型じたいはスマートだし、クーラーとか載っけたい感もありますね。
ところで、富井電鉄ならそうなのかもしれないけど、17m級 って、大型 なのかどうか。
周辺地域なら 長い 10輌編成 も、湘南新宿や上野東京では《短い10輌編成》なんて言うくらいだから、場所なら、17m車輌でも、大型 になるのかも、ね。