【山形の片隅から発信】いつまでも自分の足でどこまでも!フットヘルパーandあしすけっと(足助人) -81ページ目
2/15土曜日 孝一入院32日目
今日のお昼は
美哉と雄太郎2人で行ってくれた

送られてきた動画を見ると
体幹抑制のシャツを着させられていた

管とか諸々なんかしようとしたのかな

食事介助の様子を撮ってくれた
孫からの食事介助は
嬉しそうに見える

本当にありがとう

家族にありがとう

私も
夕方孝一のところへ

すると
部屋にいない

カメラがある個室に
移っていた

色んな意味で
良いような、そうでないような

これもついてた

そんなに

そんなになの

頭がついていかない

それでも
時々目を開けて
会話してくれる
それだけでも嬉しい

熱は相変わらず39度台

血尿もみられる

急に声を出したり

身体を捩らせたり

本当に辛いし苦しいんだ
というのが伝わってくる

胸がしめつけられる
夕食の時間
雄太郎が看護師さんに
ムース食にしてほしいと
伝えてくれた
ありがとう

明日のお昼くらいから
対応してもらえそうだ

もう固形のものは
食べられない
咀嚼ができない

ベッドを起こし
桃のすりおろしだけでもと
食べてもらう
甘くて冷たいからか
デザート系はいつも食べてくれる
あとはストローで
水を飲んでもらうが
なかなか吸えない

看護師さんが
吸い飲みを持ってきてくれた
雄太郎が
トロミもいいかもねと
もう私は頭が回らないので

本当に助かる
食べたあと服薬
なんとか飲み込めた

ベッドを戻し
「おとーちゃん、おかーちゃんの
納骨っていつだっけ?」
と
聞いてみた
シャキっとするかもと思ったから
すると
目を開けて少し考え
「百か日の時だぁ」
と
答えてくれた
かつ子の事は
しっかりしなきゃ
と
思ってるのだろうと
雄太郎が言う
私もそう思う
そして孝一爆弾発言をする

「納骨して、ほんで
俺の骨もいれらんなねくて
バラバラで大変だな
」
そんなこと言うなよ
とは言ったが
そう思うほど
苦しいんだよなぁ

頑張れなんて
なんか
もう言えない

いや
言うけどね
つづく
2/14金曜日 孝一入院31日目
1ヶ月になった
あっという間だなぁ

孝一のところへ行く前に
今日美哉達の実習最終日
美哉は今週1週間インフルエンザ(疑)で
休まなければならなくなったので
教官室に荷物を取りに行った

さすが未来の看護師さん達
綺麗に荷物をまとめててくれた
そしてみんな美哉の心配をしてくれた
すごく嬉しい

そしてもちろん孝一のことも
本当にみんなありがとうね

孝一はというと
病棟が変わっていた
ちょうど主治医がいらしたので
今日の状態を聞いた
今朝もぐったりしていて
40度の熱が続いて
まだはっきりわかりませんが
何かの感染症にかかってしまった
可能性があり、CRPも24超えてるので
抗生剤投与しそれで熱も下がればよいですが
あとはステロイドをまた
少し多くしたいと思います
ぐったりしてるとか言われて
びっくりして
看護師さんに案内してもらい
部屋に入ると
衝撃的すぎた

布団をもみくちゃにし
下半身全部脱いでいた

そして
尿カテ入っていた
オムツもしていた
便漏れもあった
そして
声を荒らげて
色々言っていた
看護師さんがそのまま
またオムツをつけようとしたので
昨日まで自分でトイレ行けてたので
おしりふきとかないので
私やりますので、貸して頂けますか?
オムツも新しいのを貸して頂けますか?
今後もしばらくオムツ続くのであれば
病院のをお借りしたいので
書類書きますので
と、ついつい強めに言ってしまった
反省

あとからその看護師さん何度かきたので
すごくきちんと接した
強く言ってすみません
と、言うのがよいのかもだけど
便が臀部ベッタリついたまま
汚れたオムツをまたつけようとしたのは
申し訳ないけど
そこは…………
どのくらい孝一が
説明受けたのかわからないので
1から説明した
おとーちゃん
今40度も熱があるんだど
だから自分で歩くのも
倒れると悪いから
おしっこも管いれてるから
トイレ行くことないがらね
ただ、うんちしたくなったら
看護師さん呼んでな
1人で歩いでダメだがらなー
熱がさがたら、大丈夫だから
少しだけわれげんと
と説明した
すると
「めんどくさいなあ
このまま、ドガンと
いがねがな」
と
声を荒らげた
どさいぐのや?
と、聞くと
そんなに辛いんだね
頭にくるよね
ホントにね
とーちゃん何もしてないのにね
逆に
あんなにかつ子の介護も
誰よりも頑張って
表彰までされたのにね
なんでだろ?
涙が止まらないよ
かわれるなら
本当に本当にかわってあげたい
つづく
入院30日目Part2
ご飯前にトイレへ

昨日よりも全然歩けない
足がもつれる

これは………

トイレの中でも立ってられない

何かにつかまろうとする

しかし
ドアノブだったり

点滴棒だったり

ツルッといってしまいそうな
物にもつかまろうとする
本当に危ない
尿はしっかりでるが
便がほとんどでないらしい
マグネシウム処方された

夕食
やはり嫌な顔

最終兵器の美哉LINE電話

も
今日はあまり効かず

「とにかく胃の下が
モタモタするんだ
入っていがねんだ
」
と
今日食べたのは
桃のすりおろしと
コーンスープのみ
その後服薬
ベッド上で口腔ケア
洗面台に行くのも嫌なようだ

すぐ横になってしまった
明日はどうだろう
少しでも
今日より良くなってますように

つづく
2/13木曜日 孝一入院30日目
16:00から緩和ケアチームの先生達と
話し合いするので
15:45到着
孝一の所で先生をまつ

孝一の様子はやはりイマイチ

朝昼のご飯もほとんど食べなかったと

体力つけてほしいのに心配だ

熱を測ると38・8度

また前のように高くなってる
だからダルいし食欲もないのか

水戸黄門の時間なので
テレビをつけようとすると
「見ね!
」 と、本当に心配だ

緩和ケアチームの先生がいらっしゃった

別室で話し合いをする
ここには
どうしても書けないことばかりだけど
介護福祉士として
20年以上生きてきて

ターミナルケア

在宅介護看護
沢山見てきて
その時には
利用者様患者様の
御家族に
色んな助言(偉そう(泣))や
相談にのらせて頂いたけど
家族の場合は
本当に違うな
わかってたけど
こんなに違うものなのか

と
自分の不甲斐なさに涙が止まらない
孝一はどうしたいんだろう
家に帰りたいのかな
家に帰ったところで
私たちはどこまでできるんだろう
治る、ということはない事を
本当は知ってるのかな
今からでもキチンと伝えなきゃなのかな
伝えて落ち込んだらどうしよう
もう頭の中が
色んな方向性があるのは
わかってる

それを選べることもわかってる

と
私の気持ちをダラダラ話しても
孝一は良くはならない

から
とにかく
治療法を少し戻してもらって
ステロイドまた増やしてもらって
先週のように
元気になるかどうか

ならなかった時は…………
つづく

