2/5水曜日 入院22日目
13:00頃病院から留守電があった

スマホを置いて
お昼を食べに行ってたので
急いで病院へかけなおした
「急で申し訳ないですが、
主治医がお話したいとのことで
15:00に来られますか?」
とのこと
なので、兄にも連絡し
雄太郎と美哉にも連絡して
みんなで話を聞くことにした
私は
少し早めに行った

孝一はぐっすり寝てた
起こしたら
「おー!」
と、笑顔
ただ、全身痒くてよぉと
なので保湿剤を塗りたくった

全身撫でるだけでも
孝一は気持ちよさそうだ
やれることはやってもらう
これ大事
雄太郎と美哉到着
またまた孝一は嬉しそう
美哉を見ると本当に嬉しそうだ
ワイワイと話をしてると
兄も到着
看護師さんに
家族揃ったと伝える
別室へ行くのだが
孝一を連れていくかどうか
兄と相談し
連れていくことにした
本人の事だからと
主治医からの説明がはじまった
リンパ腫の型が確定したので
名前を教えてもらった
年に1-2ケースくらいの
珍しいものらしかった
治療をどうするか
抗がん剤治療するのか
しないのか
それを決めるだけだった
孝一はやっぱりイマイチ理解できないようだ
そりゃそーだよね
例えば胃がんとか部位がハッキリしてるなら
わかりやすいし
想像もつくだろうが
この病名と説明は難しい
なので
あえて詳しく言わないことにした
疲れてるようなので
孝一は退室してもらった
雄太郎と美哉に介助をお願いした
兄と2人で主治医に
詳しく話を聞いた
ここには書けない
書きたくないくらい
辛いものだった
病名をみるとわかるかと思う
兄と相談し
方向性を決めた
兄は仕事があるので
孝一の顔を見ずに帰った
見るのが辛かったのだと思う
私は病室へ戻った
すると
美哉がハンドケア

雄太郎がフットケア

をしててくれた
本当にありがとう
2人を見送ってくるねと
談話室に2人を連れていき
詳しく説明した
かつ子の時もそうだったが
2人は受け入れてくれた
やれることはやろうと
私は涙が出てしまい
「しっかりしろ」と
雄太郎と美哉に励まされた
2人には帰ってもらい
私はまた病室へ
孝一は水戸黄門を見ていた
楽しそうだ
その笑顔をずっと見ていたい
明日
美哉が実習している
病棟へうつる
それを伝えると
また笑った
「みな、同じ顔に見えっから
美哉だて、わがっべが?」
と大笑いしてた
ヤバい
泣きそう
でも泣いてはダメだ
血糖値297で
後でインスリンしに来ますと看護師くん
それまで寝でろはーと
言うと
「んだなぁ」と目を閉じた
取り方は様々だろうが
親が立て続けに
というのは本当に
私にとっては辛い
もちろん兄もだろう
帰り際
美哉が言った
「じいちゃんのあと
次、ママとかやめてね」
うおお、それすごいね
つづく

