中学生の頃「将来保育士になりたい」と
言っていた友人は結構いた。

ひたすらに優しい性格の子が多かったけど
ロコちゃんは激しい子だった。

一言で言えばザ・女子!
オシャレ大好きで流行りには一番乗り。
友達想いな優しさはある。
常に同じグループで行動。
気に入らない子はグループぐるみで無視。

従兄弟の部屋から
エロDVDをくすねてきて
みんなで観てみよう!と言いだしたり
面白い子でもあったけど

当時は思春期真っ只中、
ロコちゃんの家に遊びに行ったら
母親に向かって
「うるせんだよババア!」
と叫んでいて怖かった滝汗


子供が好きだから保育士さんになりたい
そう言っていたロコちゃん。

高校は別れて疎遠になったし
同窓会でも会うことはなかったから
その後の進路を知らないけど
「保育士に憧れる子」=「菩薩の優しさ」
というイメージを私は完全にはもてない。

誰かにとっては優しくても
誰かにとっては苦手とか
人間だから当たり前にあるけど

保育士さんはどんな子供にも
優しくあって欲しいなとは思う。



やよいさんは保育士をしている。

やよいさんは非常におおらかで
誰にでも優しい。
息をするが如く人助けをして
ユーモアで場を和らげる。


長男がトイレを我慢しすぎて漏らした時、
私の場合

「どうして我慢するの?」ムキー
「我慢したら体に悪いよ!」ムキー
「ちゃんとトイレ行かんかい!」ムキー

とネチネチ言ってしまうけど

やよいさんの場合
自分の子供が同じことになっても
「も~この子気にせず
ちょろっと出すのよー笑」泣き笑い

これで終わり。

漏らした長男に対しても
「私も漏らすときあるー
やっちゃった!って思うよねー笑」泣き笑い



やよいさんのこういう所が
私の中にもあればいいのにと思う。