香港に来るまで。
日本以外の何処かに住むなんてリアルに考えたこともないし、その気も無かった。
高校生の頃はフランスに憧れていて、(fashionといえばパリでしょ!という極めて単純な理由と仏語のロマンティックな響きにのみ反応)第二外国語は迷わずフランス語を履修、大学時代に一ヶ月間フランスにホームステイさせてもらったものの、語学をマジメにやったわけでは全く無く。
ステイ中に牡蠣にあたって、以来どれだけ美味しくても生牡蠣は食さないと心に誓ったのと、パリのメトロで強盗にあったのと、恋に落ちそうになった男の子の身長がゆうに190cm超えていて、キスするときに首が痛すぎて「185以上はムリかもな…」と思ったのが思い出Best3。
でもこのステイによって、観光だけの旅行ではわからない、生活をすることでわかることがたくさんあるんだ
、と気付いた。
就職を考えたとき、自分の心と経験則に基づいた結果、興味があることしか続かないという結論に。
fashionに関わる仕事&飽きなくて興味が続くであろうブランドに的を絞った結果、アメリカブランドのアパレルに営業として入る。
社会に揉まれ、謝ることを覚え、時は過ぎ、大企業ならではの波に流れ流され、、、所属していた部署が香港拠点になることに。
会社の発表から約二ヶ月あまりの間、これまで感じたことのない感情を伴った経験をした。
ほとんどは厳しくて辛いもの。
最終的に転職をする人、会社に残る人、先のことは決めずに会社を去る人… つい半年前のこと。自分もそのなかの1人でした。
そして友人の助言と、海外にお金もらいながら住めることなんて、めったにないチャンス!という前向きなマインドをもって日本を出たのであります。
