ヤッチマッタ…

2段組み、700ページの本読了。

ナス美は、いつもは弾丸トークなのに
11時過ぎると、トロンとなってきて
かわいいんだよなぁ…


って、いつもカレシにイジめられる私が

1時過ぎまで読んでしまった…

★木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか
増田俊也 新潮社 \2,600



この本は、完全にジャケ買い。

書店で表紙の写真にひきつけられ、本文の
一番最後の家族写真をみて、買ってしまった。

私は格闘技なんかまったく興味ないし、まず
1ページ目から、ジャイアント馬場だな、しか
わかんなくって、つまづいてしまった。

だけどこっちも意地があるから、途中、本の
内容より著者と私の格闘みたいになっちゃった。

新潮社も新潮社だよね?こんな厚い本、よく
出版しようと思ったよね?

この長さじゃなきゃいけなかったのか?
コノヤロ~!


って、出版社にも毒づいてた。

だけどッ、出版されて店頭に並んでるって
ことは、ゼッタイ何か、伝えたいモノが
あるにちがいない!


格闘技の思い出は、たった一つ。

小学校低学年の時、雨の日にクラス1プロレスファン
の男子が、他の男子生徒にプロレス技をかけていて、
みんなヒ~~ヒ~~言わされてたんだけど、その
かけられていた中の1人の男子が放課後、体育の道具
置き場で練習させてくれ、って私の所へ来て、技を
かけてもらったことがあった。

あの頃は何も知らなくて、2人でマットの上で

いたい?

う~~ん。ぜんぜん…

いたい?

う~~~ん。もっとこうするんじゃない?

いたい?

お…

いたい?

イタタッッ…


みたいなこと、ほんとに純粋にやってた。

今思えば、もしあれ先生なり、オトナの人に
見つかってたら、大問題になってたかもね。

前半は、意地だけで読んでいたんだけど
それを過ぎたら、多分基本知識が入ったんだ
と思うけど、がぜん面白くなってきて

その内、バカみたいに泣いて泣いて泣いて
Tシャツ着替えなきゃ…ってくらい泣いて

すっごく、いい本だった。

出会えてよかった


著者の増田さんは、1993年(平5)に木村政彦
選手が亡くなった時、すべてのマスコミが
「力道山に負けた男」というくくりでしか報道
しなかったことに反論したくて、資料集めや
取材を始めたらしい。

当時27歳の増田さんは、連載執筆を終えた時
45歳。実に18年もの時間が経っていた。

この「あとがき」までたどり着いた時、

この本は、この厚さ、ボリュームじゃなきゃ
ダメだぁぁぁっっっ!

この威圧感のある、たたずまいが挑戦的でいい!

お前読めるのか?読んでみろよ!オラオラ…
やってみなきゃわかんないだろがッッ!


っていう感じ、読書中、長時間本を支える
だけでプルプルきちゃう、フィジカルにも
効く感じがあるからこそッ!だね。

そういう意味でも、「格闘技」を扱った本です。

読書の秋、に挑戦ッッ!してみたい方は
どうぞ~~っ!おすすめします!

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