常々、この世の中で一番難しいこと
って「平等」だなって思っていて、
屈強な男性とひ弱な女性がいて、50m
先に砂袋を運ばせる時、
1) 屈強な男性は、ひ弱な女性より20袋
多く運ぶ
2) 同じ数運ぶ
どちらが平等なのか…
平等がもっとやっかいなのは、平等な
社会を目指して格差が少なくなれば
なる程、その小さな違いが人々を益々
苦しめるようになること。
これは、資金援助をしている団体で
働く人の話を聞くとよくわかる。
ひどい劣悪な地獄の惨状の難民キャンプ
にいる難民ほど、感謝の念が強い。
小ぎれいなキャンプに暮らす人ほど
ワガママだ。町に出ても職はない。
ここにいれば、難民援助金で生活は
保障されている。町に出るよりマシだ。
と言い続けて、文句ばかり言い、互い
に傷つけあっている。
★あんぽん 孫正義伝
佐野眞一 小学館 \1,600


は、強烈な本で、万人に薦められる本
ではないけれど、私自身にはとても
共感できる本だった。
異国の地でトラブルがあった時、夜遅く
友人が訪ねてきて、私に
この国が嫌いになったか?
と聞いた。
まさか!大好きだよ!
そんなもので嫌いになるなら、面倒くさい
ビザの更新をしてまで、この国にはいない。
異国に住むとは、事務手続き上も困難が伴う。
あなたは、この国に対して何ができるか?
をいつも問われる。
孫さんが、日本が大好きだから、早く
立ち直ってほしいから…と311直後に
100億円をポンと出した時の気持ちは
よくわかる。
けど、なんだかムズムズした感じ
胡散臭い感じがあったことも否めない。
孫さんはソフトバンクのお父さん犬の
CMを見てもわかるように、それぞれの
所属が違うバラバラの家族だって、
情報革命によって、本気で平等な世界
が作れると信じている。
その原動力は、皮肉なことに既存勢力
の保守性が社会の片隅に生きる無名の
人々のひたむきな努力を保護してきた
ことによって出てきたものだ。
すなわち、
孫さん自身が虐げられる出自を持って
いたから、3代の系譜を伝って、鬼の
ように努力してきたからこその行動
だったと言える。
偉人伝を読んでいる時、奥さんは何を
したのだろう?っていつも気になるん
だけど、この本の中には、2行位しか
孫さんの奥さんは出てこない。
でも、孫さんの人生においてとても
とても大切なプレゼントをしている。
その方法はとてもスマートで、だけど
本当の愛がなかったら、できない
プレゼントだ。
異質なものをたたくのは簡単なことだ。
多様性を受け止めることは難しい。
対立や矛盾は、否定的視点だけで見て
はいけない。
多様性を受け止めた時、個性を生かす
世界が生まれてくる。
異質性がもたらす豊かさを信じたい。
その夢を実現させようともがく夫に
少しでもスムースに仕事ができるよう
取り計らった奥さんの知恵に頭が下がる。
この本を読んだきっかけは、ツイッター
をしている知人が、孫さんのフォロワー
で、いつも話していたから、ふっと気に
なって手に取ってみただけだった。
孫さんはまだ元気に生きているし、結論
は出ていないけれど、こういう生き方が
あることを知ったのは、この本を手に取る
前の私より成長出来たようでうれしい。
これだけの事実を、すべての土地を訪ね
歩いて調べるのも大変だし、1冊の本に
まとめるのも気の遠くなるような作業だ。
佐野眞一さん、ありがとうございます。
これからもよろしくって言いたいけれど
言っていいものかどうか悩んでる。
=参考文献=
★人が人を裁くということ
小坂井敏晶 岩波新書 \720


★強権と不安の超大国ロシア
廣瀬陽子 光文社新書 \980



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って「平等」だなって思っていて、
屈強な男性とひ弱な女性がいて、50m
先に砂袋を運ばせる時、
1) 屈強な男性は、ひ弱な女性より20袋
多く運ぶ
2) 同じ数運ぶ
どちらが平等なのか…
平等がもっとやっかいなのは、平等な
社会を目指して格差が少なくなれば
なる程、その小さな違いが人々を益々
苦しめるようになること。
これは、資金援助をしている団体で
働く人の話を聞くとよくわかる。
ひどい劣悪な地獄の惨状の難民キャンプ
にいる難民ほど、感謝の念が強い。
小ぎれいなキャンプに暮らす人ほど
ワガママだ。町に出ても職はない。
ここにいれば、難民援助金で生活は
保障されている。町に出るよりマシだ。
と言い続けて、文句ばかり言い、互い
に傷つけあっている。
★あんぽん 孫正義伝
佐野眞一 小学館 \1,600
は、強烈な本で、万人に薦められる本
ではないけれど、私自身にはとても
共感できる本だった。
異国の地でトラブルがあった時、夜遅く
友人が訪ねてきて、私に
この国が嫌いになったか?
と聞いた。
まさか!大好きだよ!
そんなもので嫌いになるなら、面倒くさい
ビザの更新をしてまで、この国にはいない。
異国に住むとは、事務手続き上も困難が伴う。
あなたは、この国に対して何ができるか?
をいつも問われる。
孫さんが、日本が大好きだから、早く
立ち直ってほしいから…と311直後に
100億円をポンと出した時の気持ちは
よくわかる。
けど、なんだかムズムズした感じ
胡散臭い感じがあったことも否めない。
孫さんはソフトバンクのお父さん犬の
CMを見てもわかるように、それぞれの
所属が違うバラバラの家族だって、
情報革命によって、本気で平等な世界
が作れると信じている。
その原動力は、皮肉なことに既存勢力
の保守性が社会の片隅に生きる無名の
人々のひたむきな努力を保護してきた
ことによって出てきたものだ。
すなわち、
孫さん自身が虐げられる出自を持って
いたから、3代の系譜を伝って、鬼の
ように努力してきたからこその行動
だったと言える。
偉人伝を読んでいる時、奥さんは何を
したのだろう?っていつも気になるん
だけど、この本の中には、2行位しか
孫さんの奥さんは出てこない。
でも、孫さんの人生においてとても
とても大切なプレゼントをしている。
その方法はとてもスマートで、だけど
本当の愛がなかったら、できない
プレゼントだ。
異質なものをたたくのは簡単なことだ。
多様性を受け止めることは難しい。
対立や矛盾は、否定的視点だけで見て
はいけない。
多様性を受け止めた時、個性を生かす
世界が生まれてくる。
異質性がもたらす豊かさを信じたい。
その夢を実現させようともがく夫に
少しでもスムースに仕事ができるよう
取り計らった奥さんの知恵に頭が下がる。
この本を読んだきっかけは、ツイッター
をしている知人が、孫さんのフォロワー
で、いつも話していたから、ふっと気に
なって手に取ってみただけだった。
孫さんはまだ元気に生きているし、結論
は出ていないけれど、こういう生き方が
あることを知ったのは、この本を手に取る
前の私より成長出来たようでうれしい。
これだけの事実を、すべての土地を訪ね
歩いて調べるのも大変だし、1冊の本に
まとめるのも気の遠くなるような作業だ。
佐野眞一さん、ありがとうございます。
これからもよろしくって言いたいけれど
言っていいものかどうか悩んでる。
=参考文献=
★人が人を裁くということ
小坂井敏晶 岩波新書 \720
★強権と不安の超大国ロシア
廣瀬陽子 光文社新書 \980
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