週末は桜が満開で、さくら巡りをしてる内に
過ぎてしまいました。

私って、つくづく江戸っ子なんだなぁ…。

甘い玉子焼をいっぱい入れたお重箱を中心に
大きな桜の木の下で仲良くお食事していると
たくさんの人達が前を通り過ぎる。

淡いピンクに囲まれてポカポカしていると
ナス美の心もピンク色に染まってきて…

縁側で日向ぼっこしているおじいさんみたいな
男の子に惹かれる自分を自覚する。そういう
男の子って物知りで、隣に座って「ふ~~ん」
とか「それって○○のこと?」とかポツポツ
話す感じがいい。

コクっても答えはわかってる。

ナス美ちゃん、短気はソン気だよ。

せっかちなナス美は、そういうほっとける、
でも「忘れない」って特技は持ってない。

だけど今朝、ほっといた問題について上手に
説明してくれる人が現れた。

岡井隆さん、詩人1928年生
(やっぱり、お爺さんだっ!)

私は、震災後この話について意識して避けて
来た。それはとても私を苦しめ続けたけど
どうしても口外する事が出来なかった。

第2次大戦の末期、日本が敗戦を迎える事が
わかっている人達が口を閉ざしていたように
絶対口にしてはいけない!と隠し続け、わざと
ほおっておいているように振舞っていた問題。

「大震災後に一歌人の思ったこと」
4/11/2011日経新聞朝刊より抜粋

旧制高校の物理学の講義で聞いて以来、原子核
の構造を探り当て、そこから巨大なエネルギー
を解放するための理論と方法を編み出した人間
の英知に無限の憧れを抱いて来た。

私達は原子核エネルギーを受け入れ、それと
うまく付き合っていく外ない道を、すでに選んで
しまっている。

原発は人為的な事故を起こしたわけではなく、
天災によって破壊され、のたうちまわっている
のである。

私達はこの危機を乗り越えられるのだろうか…