今年は天候が不順で農作物の収穫にも随分影響がでているようだ。

 七月といえばお中元の季節だ。ワシもこの時期にお世話になった人にお中元を送っている。今年は桃を注文して届くのを待っていたのだが、注文した業者から連絡が入り、天候不順で桃の収穫が遅れ、いつ発送できるかわからないと言う・・・(´・ω・`)。

 6月下旬に注文したのにいつになるか分からないとは・・・、まあ、相手がお天道さんのことだから仕方ないのだが、あまり遅くなってもお中元にならないので、早く届くことを祈るばかりである。

 

 地元の人には桃を送ることにしたのだが、神奈川と北海道に住んでいる師匠筋の人たち(曹洞宗の僧侶は原則三人の師匠がいる)には地元名物のカツオのたたきを贈っている。毎年同じ物なのだが、かなり好評で、いまさら別のものに変えられない雰囲気だ。一本3000円するカツオなんて、、、毎年買ってはいるが自分で食ったことはない・・w。

 

 お中元やお歳暮、若い頃はそういうことに疎かったのだが、いまさらながらそういう義理事の大切さを感じるのは、年に一度か二度しか会わない師匠でも、カツオ一本で距離を保つことができることだろう。お世話になるばかりでなんの恩返しもしていないが、距離を保っていられればいつかは恩返しできる機会もあるだろう。