大阪通天閣 | れもんのすっぱい旅日記

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車椅子でキャンプとか温泉

年に一度の楽しみ、大阪旅行

今年の第一目的は、通天閣に行く事です(ぷく希望)

 

れもんは大阪育ちなのに、行ったことがありません  

「女の子があの界隈をフラフラするもんじゃありません」

子供の頃から、そう言われていました


差別だとか、そんな甘っちょろい言葉では片付けられない、

むしろ、舐めて甘い考えで入って行ったら逆に非礼になりそうな、

ピリピリした空気が、あの界隈には充満していたのです

さてさて、時代の進んだ今でも、あの頃のままなのでしょうか?

まさかね、道行く人が皆、謎の液晶を覗いて歩いている未来社会なんだし・・・


あの頃のまんまでした

いや、違う??  なんか違う・・・??


正確に言うのなら、あの頃の雰囲気をウリにした

一大エンターテインメントパークと化していました

ドラム缶テーブルの立ち呑みや、一本いくらの串カツ、二度づけ禁止ソースは

そのまんまですが、それらはもはやネタ扱いです


観光客パワー恐るべし



通天閣内部にありました
ちょっとツボに入った



一応タワー概要

最初に建てたのは1912年(明治45年)で、パリのエッフェル塔をモデルに、

「天に通ずる楼閣」の意味で、「通天閣」と命名されたそうです


1943年に火事で破損して、戦時中に部材を供出して解体

今の二代目は1956年(昭和31年)に、再建されました


一代目も二代目も、公共事業的なものでなく(電波塔的役割も無いし)、

「建てたいから建てる!」という強靭な押し切りでぶっ建てた感じが、

なんというか、地元民の愛を感じます



金の展望台
ここまで恥ずかしげもなく金ピカだと、
むしろすがすがしい

 


入場料700円ですが、障害者割引がありました(群細忘れた)

「タワー」というだけあって、縦移動を余儀なくされますが、

こまめにエレベーターがあり、案内も親切でした

祝日だったので、かなり混雑していて、入場エレベーター40分待ち

平日だったら、もっと楽だったかなあ?



天王寺動物園の屋根が可愛くペイントされている
この界隈の建物は、「上から見られる事」を意識した装飾が多い

 


5階に、目的のビリケンさんコーナーがありました

んが、高い所にあって、車椅子の者には足をなでる事が出来ない

・・・・なんだかなあ・・でした


順番待ちするような混雑状況だったので、

そうじゃない時期だったら、係りの人が降ろしてくれたのかもしれません

(そうしてもらった人のブログも見た)



ちょっとあこがれだった、ドラム缶立ち呑み風カフェテリア席
たこ焼きめちゃうま!
 



串揚げもめちゃうま!




グリコのアンテナショップも入っています
このマーク、正式には「ゴールインマーク」というらしいです
まんまやん


オールド怪獣ファンなら、ガメラが、バルゴンジャイガーと闘った所として

馴染みが深いことでしょう


れもんの記憶は、ドカベンの坂田三吉の「通天閣打球」


彼岸島の明さんが、邪鬼と闘っていたのも、記憶に新しい所ですね