若石14年目の関谷三千代さんご指導のもと、施術練習会を行いました。
若石東京の会では3回目。
今回は三千代さんが施術前、施術後のお客様の写真を持参してくださったので、皆んなで足の診方の勉強です。
若石健康法では足を診ることを「無痛四診」と言います。
三千代さん以外にも、若石プロとして活動が長い方が今回多数参加されましたので、皆さんの足の診方がとても深く、学びが沢山ありました。
また足もみと看護師のお仕事をされている菅野さんが、甲状腺の症状についてわかりやすい説明をしてくださいました。
私達のような足もみ施術の仕事をしていても、体調を崩したり、大病をすることもあります。
それを克服できた時は自分の反射区の状態の変化を一番実感することが出来ますし、勉強会などでは多くの先輩方が、無痛四診の為に足を提供して下さいます。
そして各自の活動の中で経験された症例と照らし合わせていくと反射区の共通点がわかってきます。
三千代さんを中心に、皆で作り上げていく勉強会という感じで素晴らしい✨✨
その後は一人一人の手技チェックと足もみ合いです。
今回初参加の方で、流派による反射区の違いをご自身で研究されている藤井さんという若石プロの方がいらっしゃいました。
私も前々からとても気になっていたことです。
反射区を正しく覚えることは大事ですが、流派によっては例えば心臓の反射区の場所が大きく変わるのがとても疑問でした。
そして藤井さんは、経絡のツボの位置がその時によって若干変わることや、必要な時に出たり引っ込んだりすることを反射区にも例えていらしたのです。
鍼灸のツボの中には正穴にも奇穴にも属さない「阿是穴」といって、必要な時にだけ出てくる反応点があると言いますが、リフレクロジーの反射区も各流派で定められている反射区以外にも反射区があったり、場所が若干変わったりするのではないか.…
そんな風に思っていたところ、若石の副校長先生から、「阿是反射区はあると思いますよ!」言われたのが昨年のこと。
「阿是反射区」というナイスな表現に妙に納得✨阿是反射区探しをするのが楽しくなっていました。
今回は藤井さんとはあまりお話し出来ませんでしたが、今後いろいろお聞きしたいと思います。
勉強会では毎回多くのことを学べます。
資格を取得して、自分の活動をしながらも、ずっと学び続けることが大事です。