足もみ倶楽部アニモ特別企画、中国、台湾の文化に触れる会として、「年画体験イベント」を開催しました。
こちらは私が色付けした完成品です。


さてこのイベントですが、2月9日に西早稲田の中国茶&薬膳スイーツのお店「甘露」にて開催したものを、足もみ倶楽部アニモのメンバー向けに再度企画して頂いたものです。
なので春節から1ヶ月以上過ぎてからの開催です。

今回の年画イベントを進行してくださったのは、「甘露」の店長さん若(じゃく)さんこと、張鈺若さん

まずは年画についてのお話しです。

年画とは.…
中国の春節などのお祝いの時に、家の出入り口や部屋に貼って、福を招くおめでたい版画のこと。
中国の民間工芸品とも言えます。

年画生産地として有名なのは、
山東省濰坊市の楊家埠(ようかふ)
天津の楊柳青(よりゅうせい)
蘇州の桃花塢(とうかう)
四川の綿竹(めんちく)など

そして今回は若さんの出身である四川省の年画に色付けします。

年画の題材として有名な門神

童子を題材にした年画


四川綿竹では現代風の年画も有名

若さんが用意してくれた中国の絵の具

若さんが下絵を描いて準備してくれたので、私達は色付けします。


もう何年も絵を描いたり塗り絵をすることがなかった今回のメンバーは、始まると会話も忘れて凄い集中です。


人の色付けを見る余裕も無く、時間も迫ってきて、最後は無心になっていました。

最初は筆も上手く使えず、色がはみ出すし、塗る色がなかなか決まらなくて、どうなることかと思いましたが、だんだん調子が出てきて楽しくて仕方ありませんでした!

もっと手直ししたかったのですが、私が最後となり断念。
参加メンバーで記念撮影です。

そしてお楽しみの中国茶とスイーツの時間💖
今回は緑の銀耳湯にしました。
こちらは甘露さんの春メニュー

ジャスミン茶と杏仁のゼリー

金柑と真珠のゼリー

どれも本当に美味しい薬膳スイーツです💕

思った以上に楽しかった年画イベントと美味しいお茶とスイーツで皆さん大満足。

閉店過ぎても居座って、若さんと、旦那さまの謝さんも交えてお話ししていました。

来年の春節の時期にもまたお願いしようと思います。