今月の足もみ倶楽部アニモanimoは関谷三千代さんのストレッチの会でした。



首、僧帽筋から始まり肩甲骨、肩周りのストレッチ。
知らない間にガチガチになっていた上半身に気づき愕然としました。
 
強圧を好むお客様を担当するようになり、やはり無理な力が入っていたようです。

三千代さんが持参された「筋肉」の本で、伸ばしている場所を確認します。

僧帽筋のストレッチの前に場所を確認


そして実際に伸ばします。



胸鎖乳突筋のストレッチ
ちょっとした首の角度、目線で伸び方が変わります。
これを教えて頂き、実際に一人一人チェックしてもらいます。


そして私の上半身で、現在一番凝り固まっている場所を発見!
左脇の下に塊のようになっている筋肉を発見。


脇の下の筋肉を伸ばすストレッチはこちら。
写真は、足もみ倶楽部の活動をずっとお手伝いしてもらっている古澤裕子さんです。


三千代さんが的確な場所に少し圧をかけるだけで、伸び方がグンと変わります。
ここが自己流でやるのとの違いです。
プロのトレーナーに指導を受けるだけで、効果が倍増なのです。


このストレッチは小円筋を伸ばすストレッチとのことですが、小円筋とはローテーターカフのひとつだそうです。

ローテーターカフ(回旋筋鍵盤)とは.…
肩関節は、肩甲骨と上腕骨で繋がっていますが、そこから繋がる4つの筋肉のこと。
棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋
肩関節のインナーマッスルです。

肩関節の動きを支えているのがこの4つの筋肉。
野球の投球にも重要な働きをするそうですが、私達のような中高年にとっても、ここをしっかり伸ばす、ほぐす、そして筋トレなどすることで、四十肩などのトラブルを回避できます。


自分の体をいろいろ探ることで、どこが弱点かがわかり、そこを重点的にケアすることで、効率よく改善に向かいます。

右肩は10年程前から肩を回すと滑らかさが無く、年々可動域が狭まっていました。ちょうど肩の付け根上部の触るとゴリゴリした関節があるところに圧痛があります。
このストレッチで、右手が背中の方に引き寄せられなくなってきてます。


炎症があるなど強い痛みを伴う場合は、医者の診断や、プロのリハビリを受けなければなりませんが、そうならない為のセルフケア、とても大事です。


肩関節のインナーマッスルを意識したセルフケア続けてみたいと思います。

三千代さんの指導のもと、ストレッチとテニスボール筋膜リリースで、今日もスッキリです!

ありがとうございました😊


追記:
ローテーターカフのストレッチを続けたところ、
右手の可動域が広がりました。
始めてから3日目の写真です。
足の反射区の刺激だけでも肩周りの可動域は広がります。

足もみ➕ストレッチで相乗効果!

足もみ倶楽部アニモでもまた企画したいと思います。



※若石14年目の関谷三千代さんは日本ストレッチング協会認定ストレッチングインストラクターであり、クラシックバレエのレッスンを続けていらっしゃいます。
杉並区久我山で「若石フットなび」開業9年目
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