お気に入りを長く楽しく履くには、細かなメンテナンスも必要ですよね。
今回は、靴修理店おすすめ！
お靴を楽しくメンテナンスする
小技をご紹介させていただきます。
まず、第一弾は
「ほつれた糸を自分で直す方法」
お客様からお預かりしたのは、
とっても鮮やかなサンダル。
カカトの修理をさせていただいたのですが
靴磨き中に気になったのは、写真のような
ほつれてしまった糸
ハサミで切っても、このままだと
どんどん糸が伸びてきてしまいます。
そんな、ときはーー！
ライターの火であぶってしまいましょう！
【ほつれた糸の処理手順】
１、ほつれた糸を短くする
糸が長く出ている場合は1～２㎜まで
ハサミで短く切ります。
２、あぶる
火を左右に振るように少しづつ近づけて、
糸をあぶります。
火は、長時間当てるのではなく
瞬間的に、糸を溶かします。
注意）他の部分を焦がさないよう！
３、溶けた糸を押さえる
一瞬で解けた糸を、熱いうちに
ライターの角などを使い潰します。
注意）すぐに固まってしまうのスピート勝負
このような形で仕上がれば成功です！
ほつれてしまった部分を
あぶり、固めることで
ほつれの進行を止め、強くします。
火を使う作業となりますので
十分お気をつけくださいね。
慣れると、とーーっても簡単ですよ！
修理店のおすすめ小技でした。
お気に入りのお靴との関係が
もっともっと楽しくなりますように
