思いついたシナリオを簡単に書いていきます
引越しが終わり、あとは荷物を所定の位置へ移動させるだけだ。
妻が寝室、私はリビングを担当。
あらかた片付いただろうか、私はタバコに火を付け、ベランダの窓を開けたときだった・・・
妻の私を呼ぶ声が聞こえてくる。
私は火の付いたタバコを近くの灰皿でもみ消し、妻の下へ急いだ。
寝室へ着くと、妻は何も無い物置を見つめ、呆然と立っていた。
「どうした?」
私がそう妻に尋ねると、妻は物置の奥を指差し、こう言った。
「なんか変なボタンがある・・・」
ガランとした物置の壁に、5cm程の何かのボタンがある・・・
いや、スイッチとでも言うべきか。
照明のスイッチと思い天井を確認するが、天井には照明らしきものはない。
一体なんのスイッチなのだろうか?
突如として、私は好奇心に襲われた。
「押したら・・・どうなる?」
気づくと私はもうスイッチを押しそうになっていた。
「だめ!」
妻の声で私はふと目が覚めた。
「なんのボタンかも解らないのにむやみに押さないでよ」
普段慎重な妻は、この異様なスイッチに嫌悪感を抱いていたのだろう。
それはそうだ、物置の奥、しかもよく見ないと分からないような場所に謎のスイッチがある。
普通の人なら怪しんで押すことはないだろう。
だが、私は違った。
続く