僕は愛媛県の松山市に生を受け、
3歳の頃に、犬のポチと大阪へ引っ越し た。
僕の家族は、両親と二つ上の兄の4人家族だ。
両親は小さな会社を経営していて、父が社長で
母は経理を任されていた。
小さい頃から人並外れた体格を持った兄は
僕を良く利用した。
兄は学校ではスポーツ万能、学力優秀という
典型的な人気者だった。
僕は幼稚園の頃から気が強く、負けず嫌いで、
何かにつけて兄と競った。
ただ、何をしても兄に勝った記憶は一切ない。
そんな幼少期を過ごした僕は、小学校の低学年の頃、
白血病に罹った。
父曰く、小さい頃から勝ち気で、元気は人一倍あったが、
すぐに「疲れた、疲れた」という子供だったという。
ある日、高熱を出した僕は、熱が下がらないという
理由で、病院に連れて行かれた。