辺地徘徊難民13 | メコンリポのブログ

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某空港で借り出したレンタルトラック。

走行距離が1000キロをはるかに超えるメーターに目を剥いたレンタル屋のオッサン、

「闇でビルマかラオスに行っとんだですかい?」

 

今やビルマは中華系ヤクザの稼ぎパラダイスと化し、

ラオスは習帝王様の一帯一路計画とやらの鉄道敷設で、

ルアンプラバンは山奥から出てきた某国痰唾団体御一行様でハロウィンの渋谷スクランブル交差点状態、

ビエンチャンのメコン沿い川岸は、青空公衆便所と化している。

 

帰路のチェンマイ空港香港エクスプレスのチェックインカウンター。

スマホの青色画面を提示すれば万事OKのはずだったが、

紙でのワクチン接種証明を見せろと?

オバサンに厚労省の英文説明書を見せても、紙じゃ紙じゃと?

(我が輩香港で入国して、武漢やウルムチに行くわけでもないのに?)

 

ようやくカトマンズで使ったクシャクシャの印字すら読み取れない紙を見せてチェックイン終了。

 

チェンマイ制限区域内免税店で酒も「たばこ」も売っているが、昨今の流行りか喫煙コーナーは皆無!

(空港建物前反対側駐車場隅には、隠れた喫煙所が一か所あるが)

 

その昔痰唾国のローカル列車に乗ると、タバコのやり取りが親しくなる第一歩で、車内は霞んで見えるほどであったが、

GNP世界一を目指す習帝王様のご意向か、数年前まであった属領香港空港も撤去済。

 

隣席のおっさん、真夜中だつうのにCA売り子オババから買い込んだドリアンとくさや混ぜ込んだようなエサを。

(この航空会社には、非常時案内パンフより、ゲロ袋と消臭剤を座席ポケットに入れておく必要アリ!)

このおっさん某国本土から開放なった香港かマカオに入域し、春節をかましてその香港からタイに遊びに行かれた

ニワカ成金の痰唾観光団の一員のご様子。

通路を隔てた席のご友人と、真夜中だつうのに口から残飯飛ばしながら大声で歓談を。

あのお国には、気遣いとか控えめとか迷惑などの単語は存在しないらしい。

 

到着の複雑怪奇なる香港空港建物内には、夜間到着客相手の飯屋はほぼ壊滅。

本土からのアホな爆買い客がおらねば商売なんざやってられんと、ブランドショップもしっかりシャッター。

 

場内の椅子はしっかり肘あて付けて、横になることも出来ん親切設計。

口に入れられるのは、無料の温水器から出る、微かな匂い付きの水のみ。

これで残り5時間ほどの忍耐を。