メキシコと日本とにご縁のある方とお話しする機会がありました。


文化や挨拶といった習慣の話では、それぞれの違いと背景にある由来や意味などをお聞きできました。


日本の会釈やお辞儀の動作がなされような場面では、メキシコのハグ➕肩あたりをポンポンと叩く動作が行われるそうです。


また、日本の挨拶もそうですが、相手との関係性により、動作に少しずつ違いがあります。


初めて会う人なのか久しぶり会う友人なのか、や、同性同士か異性同士か、など。


この動作で、親しみを込めたり相手への気遣いや思いやりや…なんといいますか、人間らしい温かみを感じることができるのでしょう。


日本在住も長く日本大好きな彼がおっしゃっていた言葉がとても印象に残りました。


「この、肩をポンポン、というのが、日本には足りないのかもしれない…」


動作で表す方法は違っても、その心根は世界共通なのではないか、と改めて思います。