今日もあまり時間がないので、今日も以前に書いたブログで愛知でも名古屋に住んでいた時の話を紹介します。



私は今までに、日本国内で色々な場所に住んでいた事があります。東京で生まれ、都内では7・8つの区に住み、東京以外では埼玉県・神奈川県・群馬県・愛知県などに住んでいた事がありました。ちなみに一昨年の9月までは2年半オーストラリアに住んでいました。


本当に数週間とかならもっと色々とありそうです。愛知では新聞屋の営業や博打台の検査や焼き芋屋(超短期)の仕事をしていました。色々な変わった仕事をやってるなと思われると思いますが、私が仕事を探す時の基本的な基準は楽しい仕事と完全歩合又は歩合の比率が高い仕事なんです。


歩合を選ぶのは、もちろんお金もほしいというのもあるのだけれどパンチドランカー時代に散々給料泥棒などと言われた事に対しての悔しさが体に染み付いている事と、完全歩合ならば嫌がらせをされる可能性が低くなる事が理由です。だから、使えないなら給料くれなくても首にしても良いよって姿勢や発想が身についてると思う。


新聞屋と焼き芋屋は完全歩合の委託で寮があったんだけど、博打台は契約で働いていたので寮はなくホテル住まいをしていました。とは言っても普通では考えられないくらいの恐ろしいホテル住まいです。。。


一般的にホテル住まい(ビジネスホテルも含めて)というと一階にロビー、部屋に風呂とトイレ、別階に大浴場という感じでしょうか。自分で泊まっていたホテルでは一階にロビーが確かにありました。


パチンコの料金交換所のような小さな窓からおばさんが顔だして今日の分の宿泊代金を払います。トイレはもちろん部屋にはありません。なぜなら、部屋の広さが全部で二畳くらい。そして風呂も、もちろん部屋にはありませんでした。


地下一階に大浴場??二人が入ればいっぱいの風呂が一つあり、シャワーが3台、そこに夕方6時から10時までにホテルの全員が入りにくるので、風呂の前にはみんながならんでいます。


普段は風呂にお湯を入れっぱなしにしていて中のお湯を循環させているのですが、そのお湯が止まっている時にオバサンが気を利かせて風呂の中に牛乳系のバスクリンを入れてくれているのかなって??


って思ってみたら。。。みんなの垢でした((((;´゚Д゚)))
今、思っても本当に恐ろしいホテルです。そこにはホームレス的な人やほとんどが日雇いの肉体労働の人が泊まりに来ていますので、普通にベッドで寝ていても体中が痒くてしょうがありません。


また、その時は本当に貧乏であったので朝は水とカロリーメイト、昼は値下げした300円くらいの弁当、夜はカップラーメンをいう生活を毎日していました。また、月曜日は風呂が休みの為に近くの満喫へシャワーを借りに行き、朝起きると栄養失調で凄い量の髪の毛が抜けていました。


しかし、そんな生活も私の人生の中では楽な方だったかもしれません。愛知では友達も出来て時々名古屋駅のそばで遊んだり、お茶をしたり、名古屋の名物を食べに連れて行ってもらったりもしました。スガキヤ、山本屋総本家、そしてコメダコーヒーにも行きました。コメダの小倉トーストは大好きですが、近くにコメダがないので残念です。


また、時々遅い時間になってからこれからラーメン行こうとか誘ってもらったりもしましたが、疲れたとかいって断っていたんです。というのも、そこのホテルが門限11時だって事を恥ずかしくてどうしても言えなかったんです。毎日、小銭の帳尻を合わせながら本当にその日暮らしの貧乏生活をしていました!!