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NPO理事長日記

アジアとの交流をメインにする非営利の市民団体アジアンロード(NPO法人)を結成したのは、2000年。この時より、私の本格的なボランティア人生は始まった。2004年には、地元で、くるめ・一歩の会を結成する(NPO法人)。どちらもその理事長として関わっている。

ブログにアップしなくなって、数ヶ月!

フェースブックを優先しているためだが、連動させるため、設定を変えてみた。

うまくいくかな…?

私が編集代表をしている『現場主義 ソーシャルワーカー最前線』(第4号)がまもなく完成だ。


表紙

今年初めの原稿締め切りからだから、約3か月かかった。


だけど、それだけの価値のある冊子になった。


ちなみに、編集に協力をいただいている大学教員のFさんから「ゲラ拝読。今度の号はレベルが上がったという印象です。段々充実してきましたね。執筆者も全国に広がって、いよいよ全国誌になったなという思いです。」とお褒めの言葉をいただいた。


さぁ、販売だ! ご協力をお願いしよう。

中国国内の本屋で、偶然見つけた本を移動中に読んでいる。

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著者は、アメリカ生まれの中国人女性で、自分の人生とその思いを重ねながら、広州の郊外にある完東(草かんむりに完)の工場に出稼ぎに来た女工たちへのインタビューで、本書を構成していく。

時代は、20年前、10年前に遡りながら、いろんな女性たちの「人生」が紹介されている。

彼ら、彼女たちは、いまどこで、どうしてるのだろうか?という思いが走る。

そんなことを考えながら、赤峰からの長距離夜行バスで乗り合わせ、北京空港近くのバス停で別れた若ものたちは、これから西安に行くことをと聞いたことを思い出し、いまも続いているのかなぁ、と何か感じいった。

この本、誰か訳さないかなぁ…。
今日、なんとか確定申告の書類を完成させ、郵送した。あとは雑誌『現場主義』の編集作業の追い込みだ。間に合うかな…?

というのも、Fさんと一緒に、中国・フフホトにある内蒙古大学に向けて明後日に出かけ、ほぼ一週間の講義を行う。アジアンロードと当該の大学との協定によるもので、今回で、4年目の3回目である(1年目は介護に特化、その後は、社会福祉援助技術というか、ソーシャルワーク)。

今回からは、受講生は正式の単位認定となるようで、アジアンロードのこれまでの取り組みや水準が認められたということだが、教えるほうも、学ぶほうも、より真剣さが求められるから、大変である。

もっとも、授業は、ほとんどFさんが担当し、私は最初の挨拶と、1コマだけ。Fさん、ご苦労様!

ただし、私は、中抜きで、成年後見の仕事で、訳あって離ればなれになっている本人の妻(中国人で、本人同様の聴覚障がい者)が待つ広州に飛ぶ。家裁や関係した弁護士の判断や助言も踏まえて、妻子の意向を確認するのだ。どんな展開になるのか…。
今日は、これから専門学校主催のシンポジウムがあり、私は、そのパネラーの一人として、報告する。

題して、福祉の現状と課題だって!!

また、大きなテーマだよね。

私は、独立型社会福祉士として、どんな課題に取り組んでいるか報告する。