~本当に人生で一番ビビった瞬間~


カンボジアに入国し国境の町ポペイドから

アンコールの近所の都市シェムリアップへ のバス移動で

 

 

 

 

普通のバスの不快さ と ミニバスの快適さ

をこの旅で既に学習していた。


ミニバスが、バスステーションにこそっと止まっていたので

 

強くお願いして昭和の日本で使われていた感じの満員バスでなく

 

ミニバス(10人の乗りのワゴン車)に乗ることに

 

 

満員バスが出発した後に、こそっと 

自分らと欧米カップルと運転手とガイドの6人で

 

車内広々 快適に出発 

 

したのはいいけど・・・

 

ヒドイ。道が考えれんほどヒドイ

クレーターだらけ。そこらの工事中の道よりヒドイ感じ

 

揺れる揺れる。。。ひっくり返る?ってくらいに


でも、睡眠不足やったから寝れた。


-夕日も沈んだ3時間後-

晩飯休憩。満員バスも休憩してる。

 

そこで、満員バスに乗ってた日本人に

ミニバスの速さと快適さを自慢した。

 

 

 そして出発前には、欧米ギャル2人がミニバスに

変えてくれと言って無理矢理乗り込もうとしてきた。

でも、ガイドが快適さ維持のためか阻止。

普通の満員バスはよほど過酷やったらしい。  

 


ミニバスの幸運さを噛み締めながら

休憩を終えたミニバス一行は、満員バス

から逃げるように出発。



(ここまでは前置き)


おれは今度は助手席に座った          (←失敗)

何かとスリルがありそうだったから。


快調にミニバスは進み続け


いいかげんにもうそろそろ着いてもいい頃



ミニバスは、何を急いでるのかヒドイ道を時速60キロ

スリル満点だったので前方やドライバーを良く監視してた。

 

すると、前方からこれまた猛スピードのバイクが・・・

近づいてきた


いつもどうり避ける?と思えば。


ひいちゃった。。。バイクを・・・

バイクは車の下に吸い込まれ  ”ばーん”

って音が

・・・・・・・

・・・・・・・

・・・・・・・

・・・沈黙・・・

運転手も硬直。カップル無言。ガイドびっくり。

自分も今までに無い焦り・・・

車の下がどうなっているのか?

死体は無事か?


現実を見たくなかった

車の下を見たくなかった

生きていてくれと願った

 

 恐る恐る外に出た・・・

















ピクッ・・・    立てた。




かろうじて生きているのを見たとき

本当に、

良かった

良かった!

 

あれは、どう考えても死体に化してる状況

 

その後、周りは真っ暗で何も無いのに

 

どこからか人がいっぱい集まってきた。

 

頼りない警察も来た

 

カップルはずっと無言

 

当事者以外がとにかく熱くもめていた


満員バスにも抜かれた

 

満員バスに乗せて と頼んだ


満員だった


そして、もめる事1時間半

 

警察がミニバスに乗り込み

 

一緒に警察署へ

 

ただの小屋  銃むき出し

 

軽くもめて警察署終わり

 

なぜか警察と一緒に目的地に到着


ほんとに人生一の焦った体験だった