皆さん!こんにちは!



はだしのゲンにまつわる平和学習の大罪③

子供に大人の憧れを抱かせる為には

「がっかりさせる」のはよくないと

書きましたね。

http://ameblo.jp/asianheropromise/entry-11451966317.html



はだしのゲンの内容は、

原爆を落としたアメリカが悪いのではなく

それまで非道な行いをしてきた日本が悪い

というスタンスを取っている。



加害者=日本兵及び日本国 被害者=日本人

というとんでもない図式が成り立ってしまっている。



あの悪名高き真珠湾攻撃奇襲も日本は全く悪くない。



詳しくはこちらを


http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/20060723



なんで、原爆落とされたのが日本のせいになっちゃうの??

これは松本人志氏も腹が立っているようだ。

http://www.youtube.com/watch?v=jbKMIY64bHU



常識で考えたら日本軍が悪かったから原爆二発落とされたってちょっと

考えにくい。



俺達大人の「常識」が戦後教育のせいで壊される???



むしろ日本人を咎めるのが「常識」となってますね。



日本の歪んだ「平和教育」が

織りなす戦後の空気のせいで

すぐ近い先祖にがっかりしてしまう。



繰り返し繰り返し日本軍の悪い所ばっかり見せられて

反省しろ反省しろと

俺たち自身が悪いわけでもないのに先祖が

おこした事に反省ばっかりさせられる。

その反省が本当に子供の為になってる?



自分の先祖が人殺しで祖国が悪いことばかりしてきた国!

これほど子供が(大人もだけど)がっかりすることあるか????



子供への影響は??



血を恨むことでや国土に誇りを持てないということは

自分の今生きていると言う存在を

何かあったら否定できることになるんじゃないか?



僕の経験上、誇りって言うのは自尊心を芽生えさせなきゃ生まれてこない。

自尊心は自分のことを好きな気持ちや体験が沢山ないと出てこない。


自尊心が無ければ他尊心も育たず、

自分より有能な人に嫉妬してしまったり、

上げ足を必死になって取ろうとする気持ちが

増えるだけだと思う。



そして、どーせ俺なんか・・・

という気持ちが芽生え、

言いわけが増え

何事も諦め安くなり、責任感も育たないんじゃないか?



戦後教育の影響で

自分が一体何者なのかわからず過ごす為に

自尊心も責任力も削がれて

大人になるという運命が俺たちを待っている。



なんなんだこれは??



なんでこんながっかりした気持ち植え付けられ、

成長を邪魔されなきゃいけないのか。



しかもこれだけでも腹が立つのに、

日本人が悪かったって教わってきたことは

嘘のオンパレード!



再び・・・・なんなんだこれは!!!???





震災の時の民間の美しい話とかには日本人の優しい国民性を見た。



しかし皮肉なことにその優しい国民性が

俺達の戦争トラウマから抜け出せない理由にもなっている。



相手を恨み続けられる国民性ではないから

戦争を考えた時に結局は自分自身や国を責めてしまう。



国民性とこのトラウマによる

自虐史観(自分を陥れる歴史観)は

非常にうまくマッチしてしまうんだ。



だからと言って、優しさを失くして相手を恨め、とは思ってない。


俺は日本人の国民性が大大大好きだ。


だからそれを咎めるような教育は絶対悪と捉えてしまう。



子供達が自分の血に対して大人に対して郷土に対して

がっかりするような教育は厳しく、批判されるべきだと思う。



人は、人に憧れ、血を愛し、郷土を大切にしてこそ

真っすぐ育つと信じている。




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