2024年2月13日(火)の3
11:20 尾崎神社
案内板の内容はこちら
尾崎神社も今朝見た上野八幡神社と同様、雪害から守るため、囲いが施されていました。次の写真の上が鞘堂、下が中の本堂です。
尾崎神社の近くにある出世地蔵尊。中日新聞webの記事が面白いので読んでみてください。
11:28 近江町市場パーキング口入口
上野八幡神社を出て、1時間8分で到着。
着いてすぐ、共同トイレをお借りして、どこでランチしようか探しました。
のどぐろ丼も気になるし、マグロ丼も食べたい。
客寄せしていたお店の人に、例えばマグロ丼にのどぐろを数枚載せることは出来るか聞いたところ、出来るけれど、のどぐろは1枚500円だそうです!
いろいろ考えて、のどぐろ丼ハーフプラス海鮮七種丼にしました。
プラス、能登もずく酢も注文しました。
のどぐろは三枚だけでしたが、かなり脂がのっていて、三枚で十分。炙ってあったので美味しかった!この選択は正しかった。いろいろ味わえて、もしかしたらベストセレクションだったのだと思う。
私が入ったお店は、「つるや」です。2022年10月にオープンし、他のお店に比べ知名度が低いのか、行列は出来ないそうですが(本日はそもそも全体的にすいていて、有名店でも客引きしていました)、すぐに入れて、注文して間もなく出てくる点で評価が高い。鮮度は有名店に劣るわけではありませんからね。
食後は金沢駅へ。
12:15頃、金沢駅に戻ってきました。
石川県出身の力士のパネルが面白い。
午後は野蛟神社(ぬづちじんじゃ)に行きますが、ここも遠いので、行きは電車に乗り、帰りは歩きました。
金沢12:31発のJR七尾線に乗り、ひとつ目の駅、東金沢に降り立ったのは12:34。
東金沢駅から、歩いて34分。
快晴ののどかな道を歩きました。暑いぐらいの日差しですが、風が強いので気持ちいい。ただし、杉花粉がたくさん飛んでいるだろうなあ。
13:04 野蛟神社(ぬづちじんじゃ)到着。
野蛟神社(ぬづちじんじゃ)について
境内に入るとすぐに芭蕉の句碑を見つけることが出来ました。
案内板
「 芭蕉句碑
『うらやまし浮世の北の山ざくら」』
宝暦十二年(一七六二)俳人闌更の
建立で、もとは北陸街道わきにあった
ものを明治初年頃、ここに移した。
令和三年六月 」
一見、碑文、読めませんが、真ん中にどーんっと「芭蕉翁」と書いてあるのに気づき、真ん中に「芭蕉翁」とまず彫って、右側に「うらやまし浮世の」と彫り、左側に「北の山ざくら」と彫ったらしい。
頑張って判読しました。
○○や○○
浮世乃
芭蕉翁
北の
山さく羅
と読めました。これだけ読めるのは、東海道2回、中山道2回、甲州街道、大山街道、そしてこの「おくのほそ道」を歩く旅、と、たくさん碑文を眺めてきたからに違いない。
あ、写真を見て、もし、一瞬で読めた方がいらっしゃったら、私の自画自賛は誠にもってお恥ずかしい。
「おくのほそ道」を歩く旅 第20日目の4に続く