動 龍心２０１２ 優しさと強さの混在 草書体から空を立ち昇る書道を表現する。

連ドラ始まりましたね
家政婦のミタ　観ましたか

日本人なら、 『家政婦は見た！』 を連想するのがスジというもんです

内容は、笑い要素は無いに等しい真面目な展開に なかなか驚きつつ、 松嶋菜々子さんのサイボーグぶりに興味シンシン 意外と、サイボーグの活躍ぶりにスカっとするドラマみたいです。

あ、実際にサイボーグは出てきませんので・・・

というわけで、『家政婦は見た！』とは全く違う
展開でした

さて、
今月のアート書道　Vol.２１ 今回はドドンと２発いっちゃいます

『龍 心 ２０１２』
書　/　Ａｓｉａｎ

来年の干支、辰年から『龍』を表現してみました。

辰年って、龍のことかタツノオトシゴのことか 辰＝龍 辰年なのに龍、龍＝竜 龍→常用外 となっています。
一応調べましたら、 タツノオトシゴは龍の落とし子で、 辰年とは龍年のことである。とのこと。

ということで、 龍と辰は同じだけどタツノオトシゴは落とし子だから別のもの、となります。

たしかに、タツノオトシゴは実在しますからね。

龍は、ペガサスの様に実はいないのに、漢字まであって・・・・ 鳥だったかコウモリだったか？集団の渦巻が立ち昇る大蛇の様なのが、 昔の人には『龍がでたぁ！！』と信じられていた、と読んだことがありますが、 かなりうろ覚えです。

コチラは草書体の創作、ハートを除けばデザイン書ではありません。

前々回の『絆』同様、エッジの向きを変化させるのがポイントです。

単調になりやすい個所は左から右上に斜めに上がる部分と、 その手前の折り返し部分です。

詳しくは、 折り返す手前で一度変化させています。

折り返しのあと、３回エッジ変更を加味しています。


辰年の人って、真面目で誠実で温かくて、信頼できる人間性である、というイメージがあります。
堅実型、というタイプに譬えられていますので、 龍の激しい部分と優しい心をハートと色で現してみました。

龍心２０１２　の待受けは画像クリックで待受けサイズです

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こちらは中画質で軽い方ですコチラからダウンロードしてください



さぁ２発め

『　動　』
2011.10.14書　/　Ａｓｉａｎ
コチラはお手本用に書いた動です。

こちらも草書体、読みやすい方の書き方です。

こうやって色をチェンジしてみたり、 背景に動きをつけてみると古風な文字もアレンジできます。

この動も、斜めに上がる線で３回変化させて『力』に続けて入ります。
あと、筆を向こうに２０度くらいまで倒して押してくるのが『力』を書くポイントです。

【動】
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こちらは中画質で軽い方です
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続きまして好評をいただいてます生徒さんの作品紹介です

書　/　美和
美和さんの『龍』
Asianデザインを練習して美和さんが仕上げたものをAsianが加工しました。
いつも３時間以上頑張って書いています
乗ってくるとスピードがでて強弱がつくので、時間は必要ですよね。
美和さんコメント
『筆使いが難しく、なかなか仕上がりませんでした。
もう少し躍動感のある"龍"にしたかったので、
もっと練習して今度は快心の一枚を仕上げたいです。』


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デザイン　/　Asian　　　
書　/　ＡＴＳＵ

ＡＴＳＵ君の『龍』
色紙に仕上げる前にスキャンしておきました。
★とハートと、どっちがいい？と聞いたら、『★』とのことなので、 ★バージョンです

シッポの先にカッコよく★を付けてね！　
とアドバイス。
カッコいいインテリア書が完成しました
字もよく見て書いていました。
ＡＴＳＵくん快心の出来みたいです

アメーバにブログ引っ越しに伴い、間違えてコメント消してしまいました
せっかくコメントいただいたのに
すみません ・・・・・・・・・・・・・