入試で制限時間内にもっとも戦略的に得点する方法は
「できる問題を素早く見つけて確実にやること」
「得点」ということばの通り、わからない問題があってもできる問題をきっちり積み上げて点を取ればいい

多くの人はわからない問題の出現を恐れがちだが
本来最も恐れるべきは、できる問題を落とすこと


できる問題を素早く見つけるためには
「できる」をしっかり磨いておくことが必要になる

苦手の克服に執着すると

得意なことを制限される葛藤
いつまでも達成できない徒労
自信がなくなり悩む心労

という三重苦の割に、えられる結果は現状維持以下なので、エネルギーの無駄遣いになってしまう

だから、苦手は「最低限」と「できる・できそう」からまず確実にする

そして得意にしっかり時間を割く
それによって本人の精神的支柱が強くなり、余裕が生まれ、苦手に向き合うエネルギー源になる
得意なことを制限して苦手の強化をするのは、一番最後でいい

「角を矯めて牛を殺す」ようなことをしても実力は伸びない。

実力の源泉は「自己信頼感」だから