私は中国の教育を受けて、
「いい子」として育てられました。

「いい子」とは親の言うことを聞く、
先生の言うことを聞く、
勉強できるという感じです。

そして、いい小学校→いい中学校→
いい高校→いい大学→いい会社→
いい結婚という、
幸せで誰もが羨ましい最高な人生を
手に入れることができるという
ような教育です。

日本の教育もそうでしたね。

私は上記のすべて手に入れました。
さらに、いい大学の次
いい大学院まで入り、修士号まで
取得してしまいました。

20年、30年前まではこれで最高な
人生を送ることができたと思います。

そういう時代ですから。

でも、時代が移り行く21世紀となり、
いい会社いわゆる一流企業も倒産します。
実力があっても発揮できないサラリーマン
がたくさんいます。

名門大学を卒業しても、「就職難民」と
なり、日本の経済が衰退し始めています。

20年前憧れていた日本は今頃、活気を
感じなくなります。

こういう時こそ、家族、他人、会社、
そして社会に頼ると考えずに、
一個人として変化しなければならないと
思います。

人間って変化をする時、
苦痛が伴うからです。

苦痛を味わいたくないから、
変化しないままでいるだけではなく、
なぜか変化する人達を批判したり、
揶揄したりします。

私は1990年来日した時、
日本語学校の寮に設置された
ピンクの電話が国際電話を
かけられなかったです。

埼玉県にある寮なので、
徒歩30分弱の
(最初言葉がわかならなくて、
バスに乗れなかったです)
JR駅まで行かないと、
国際電話をかけられる
グレー色の公衆電話が
ありませんでした。

20年後の今、家にいながら、
インターネットを通じて、
無料通話ができるようになりました。
しかも、顔を見ながら会話できます。

また、スマホなら歩きながら
skypeなどで同様、
無料で国際通話できます。

これは20年前、こうなるとは、
ほとんどの人が想像できなかったと
思います。

これは時代の流れです。

(ずっと保管してる1995年購入したポケベル)


否定しても、拒否しても、
避けられない道です。

私はこれからどんどん変化し、
成長して、周りを巻き込んで
明るい未来を作っていきます。

ペタしてね