映画『マレフィセント』をバンコクで観ました。




もともとアンジェリーナ・ジョリーのファンですが


この映画はすごかった!!



2035558_201403250103429001395723962c.jpg


ディズニー「眠れる森の美女」に出てくる悪い妖精マレフィセント。


本来悪者でしかなかった彼女にスポットを当て、



なぜオーロラに呪いをかけたのか?


その謎を解き明かす感動ストーリーです。







下記、若干ネタばれなので、ご注意。




















私の好きなシーンは


ドキドキ翼を失って泣くシーン →心と体の痛みを全身で表現、すごいです。


ドキドキオーロラのお祝いパーティに登場するシーン →ゾッとするくらい綺麗。復讐の鬼なのに美しすぎる。

 

ドキドキ翼が戻るシーン →思わず拍手してしまいそうになるシーン!これもかっこよすぎ。




もう、本当に、鳥肌ものの演技です。


頬骨しかり、役作りに入れ込んだ魂がすごすぎます。





女が、愛した男の裏切りに対し、どのような思いを持つのか


女の母性というものの表現、



マレフィセントはアンジー自身だ!と巷で言われたことも


よく理解できます。



アンジーは主演女優であり、


プロデューサーとしても名を連ねた今回の映画は


本当に必見。なのですよ。





また「眠れる森の美女」というディズニープリンセスストーリーで


完全に悪者扱いのマレフィセントが


「もしこういう理由があって、オーロラに呪いをかけたのなら?」


という仮説も、最後はきっとこうであってほしいと思えるから不思議。



マレフィセント正当化論も


ごく自然に引き受けられるようなストーリーです。



むしろ、マレフィセントのファンになってしまうような


素敵なストーリーでした!



ちなみにアンジーの実娘との共演も見どころです☆





年を重ねて、母親になっても、輝き続けるアンジーの演技に改めて感動し、


むしろ今が一番素敵で、


若い女優にはない強さと美しさを兼ね備えた彼女に


たくさんエネルギーをもらうことが出来ました。




・・・これも素敵なパートナーの存在によるものでしょうか?


ブラピともやっと正式に結婚したことですし


これからも、ますます輝いていくのでしょうね。