今週はタイ株マーケット、SETインデックスが上昇しました。
久しぶりに1450を超えたのです。
軍事政権下となり、宙に浮いていた大型投資案件などの
承認作業に着手されるなど、一部前向きな展開を期待した「買い」とみられています。
私としては、今年中にLTFの買い注文を出すタイミングを探していますので
今のマーケットは静観しております。
インデックスが上昇して、「もっと上がるぞ!」と見て
買いに入る人たちもいるようですが、
歴史的に見て、ドルバーツの動きと関連性があるため
昨年5月のような(1620)高値圏に入ることはないと思われます。
これまで6年間のドルバーツ為替と株の関連では
ドルバーツで、バーツが売られる時は
株価は下がる傾向です。
ところが今は
バーツが売られているのに
株価が上がっている。
うーん、・・・バブルっぽいです。
タイ株式市場は9割以上タイ国内投資家によるもので
外国人投資家は数パーセントと言われています。
なので、国内要因に左右されやすく、ちょっとした出来事で
敏感に反応することがあります。
あと半年以内にどうなるか、ですね。