しばらくデモのことは書きたくないと思っていましたが。
長引きすぎたデモは・・・
長いことによる予定外の疲労感と
いまさら引き下がれない意地の世界になってきているように見えます。
結局は座り込みといえど、人間のすること。
トイレも食事も、お風呂も・・・どうするの?という話。
まず、デモ開催場所で売られているモノたちを見て・・・・
こういうTシャツ欲しいですか?(^_^;)
と単純に思うわけです。
では、こういう帽子はいかが?
しかも、ハンドメイドで割引ありだそうです。
トリコロールの三色はよく見ないと
フランス国旗に見えてしまうので要注意。
デモグッズはタイのお土産に買って行く外国人もいそう。
もともとタイ人向けだから、観光客プライスは付いてなく、とても安いですし。
ステージで演説したり、歌を歌ったりして
ストレス解消してそうなデモの人。
デモが無ければこうして大型スクリーンに映し出されることも
なかった人々がいるはずで。
1月13日から始まったバンコク封鎖。
(現地の英字新聞などでは通称:Bangkok shutdownと言われています。)
始まって1週間がたとうとしている今、
数箇所で爆弾騒ぎも起こっている事実。
100%安全とは言えないまま、私の場合
仕事は一貫して始めから通常営業ですし
娘の幼稚園も16日から再開しています。
渋滞は不規則にひどくなったと感じますし
車道ばかりでなく、デモのせいで徒歩でも通れないビル内の通路など多く、
はっきり言って迷惑しております。
バンコクで「シャットダウンに賛成するか」投票があったそうですが
80%は反対と答えたそうです。
反政府かどうか、ということよりも
多くの人々(反政府デモをしている方たちも含めて)の
日常生活をここまで不便にする活動って
どれだけの意味があることなのか、
今一度考えなくてはならないのではないでしょうか。
長期化している今だからこそ、です。