今月、結婚式が3回あるとこちらの記事 で書きました。
そのうちの1回目があったのですが、
我が家的には子育て史上、歴史的な事態となりました（笑）。
まず出発前、ミーナがドレスを着たがらない。。。。という事態になりまして。
ここまでは実はよくある話です。
私がブルーのドレスを着るつもりだったので、
ミーナにも合わせてこのブルーのドレスを着て欲しかったのですが、
みごとに拒否されましてね。
だったら、すきなの何でもいいから着ていいよ。
になって、夫がクローゼットに連れて行って選ばせました。
ところが、ミーナが「シンデレラのドレスがいい！ヽ(`Д´)ノ」
と言って何も着ないというのです。
どれがシンデレラのドレスか分からない夫は
ドレスを一つ一つ見せて、確認したそうですが
どれもイヤだ
（シンデレラドレスがいい）と言って着ない。
いずれにしても時間がないので、もうミーナのワガママに
付き合っていることができないと判断した両親、
とにかくどれもNGなら、さっきのブルーのドレスをと
カバンに詰め込んで、玄関に立ってもまだ意地を張って
何も着ないミーナを無理に連れ出しました。
車の中でもドレスを着せようとするたび、おお泣きして
私たちをバシバシたたくミーナ。
ドレスを着せようとするのをやめると、寝ようとする・・・。
夫：もしかして眠いんだよ。
私：眠いと何をしてもだめで、当り散らすからね。
寝入ったところで、ドレスを着せよう。
と両親はたくらんだわけです。
でもね、ちょっとドレスが身体に触れるだけで反応して起きて拒否、
という事態が続いて・・・
そうこうしているうちに会場についてしまったの。
さあ、さすがにドレスを着ないとまずい状況。
ミーナはこのとき、すっかり寝入った様子だったので、OK
そーっとドレスを着せようとしたら
No！！！シンデレラドレス！！＼(*｀∧´)／
うわ、まだ言うか～？ヽ((◎д◎ ))ゝ
本当に参りました。
いろいろあやしましたが、服を着ることは全面的に拒否。
しかもギャーギャー泣き叫ぶので
ホテルも結婚式も、まったくありえない状況に。
夫は御祝儀とメッセージだけ残して、
私たちは残念ながら帰ることにしました。
証拠写真。。。
もともとこの日は参加するべきじゃなかったのかも。
帰り道でいろいろ考えました。
でも、この結婚式には多くの法曹界の著名人も呼ばれていて
（花嫁のお父様はタイ政府弁護士代表だったそう）
普通の結婚式以上の大きな集まりだったそうです。
夫：なんで今夜はこんなに頑固なのかな。
私：なんでここまでこだわるのかしら。
夫：しかも選択肢は全て見せて、それでもNOなんて、付き合いきれない。。。
私：パパの大事なイベントを台無しにして。
家を出てから、帰り着くまで、
寝そうになりながらも、ドレスを着ることだけは
きっぱりと拒否し続けたミーナ。
いったいなんなのよー！！！
あなたは何がしたかったの？ヽ( )｀ε´( )ノ
家に帰ってから、怒りが収まらない私がもう一度、クローゼットに連れて行って
ドレスについて確認しました。
これ？
これは？
すると
・・・シンデレラ、ドレス・・・
小声でまだ言うミーナ。
だから、どれのこと？(#｀ε´#)
全部見たんでしょ～！！
ひとつひとつ見せて、
最後にクローゼットにはなく、たまたまベッドに転がっていた
小さな花の刺繍がある、白いドレスが目に付いて
これは？
シンデレラ・ドレス！！！
(*゜▽゜ノノ゛☆
えーーーーーっ！！！
・・・なんとビンゴ
でした。
私は夫をつかまえて、
私：ねえ、出かける前、このドレスもミーナに見せたの？
夫：いや、それは見せてない。クローゼットの中だけ。
私：ミーナはこのドレスのことを言っていたのよ！！！＼(*｀∧´)／
夫：えーっ！そうだったの？
このドレスを着せようとしたら、
あら不思議。
喜んで着てくれるじゃ、ありませんか！
そして嬉しそうに、こう言ったんですよ！！
Let's go！
（ミーナ）
（パパ＆ママ）
私と夫は唖然としました。
泣きじゃくるミーナと格闘して、ストッキング破れそうになって
腕も足も筋肉痛になって・・・
しかも結婚式に結局参加できず、まさかのトンボ帰り。
怒りとイライラで打ちのめされていたところに
このエンディング。
こちらが、ミーナさんの言うところのシンデレラ・ドレスになります。
（後ろでへたりと座っているのは夫ね）
なんという、どんでん返し。泣。。。
しかも、ミーナはただ
今夜着たいドレスを探していただけ。
提供できなかった私たち親が悪いわ、これは。
その後、私たちはミーナに謝りました。
2歳の子を甘く見てはいけなかった。
眠くてわけ分からなくなっているんじゃなかった。
着たいドレスでないと、イベントには行かないという意志の強さ。
ああ、なんたること。
私達の娘は少しずつ、そして確かに成長していたのだ！！！
そう思うと嬉しくもあって。
我が家の小さなファッショニスタをあなどってはいけない。
決して。
最後はね、ビデオでことの一部始終を3人で語って
今回のことは終わりにしたのです。m(_ _ )m
育児中の皆さん、
皆さんはこんな経験ありましたか～？
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
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