タイ語も少しは上達したものの、
まだ新聞・本・雑誌などを完璧に読めるレベルにはありません。
それでもついついトライして、ああ、やっぱりまだ読めないわ。
知らない単語が多すぎるし。と悲しくなるわけです。
それでも雑誌などは写真を見ているだけで
タイのファッションやカルチャーを垣間見ることができるので、
ときどきパラパラ見ることはあります。
美容院やカフェなどに置いてある雑誌に眼を通すと、女性誌の特徴が分かった!?
タイの女性誌によく載っているのは王室関係者、特にプリンセスの動向。
それから有名人が参加したパーティの記事。
もちろんメイクや小物のショッピング情報、
どうしたら男性にモテるか?なんていう記事も見受けられます。
プリンセス以外は日本の女性誌とアマリ変わらない印象。
この王室記事がタイの特徴といえば特徴です。
例えばですが、雑誌VERYがカリスマ主婦を目指すきれいなママを
ターゲットにした雑誌だといっても、雅子妃のファッションや
日常、行事への参加を記事にはしないでしょう。
皇室は国民の象徴・・・といってもタイと日本ではその取り扱いに大きな違いがあります。
またプリンセスと写真を撮るときは、プリンセスだけが椅子に腰掛け、
後の人々はみんな地べたに座ります。この辺りは典型的な身分の差を示すものですよね。