Day:4
4日目です。
この日は朝からバンコクの旧市街地に建つワット・サケットへ向かいました。
3回目の参拝となりますが、最後に訪れたのはもう20数年前。以前、ブロ友さんがシェアしていただいた写真を見て懐かしくなり、ぜひ再訪したいと思っていました。
過去2回ともアクセスは簡単だった記憶があるので、行き方については直前まで考えていませんでした。ただ、チャルン・クルン通りから向かうのは初めて。朝食をとりながらネットで調べたところ、意外と面倒でした。
先ずはチャオプラヤ・エクスプレスボートでラチャウォンの船着き場に向かいます。
チャイナタウンの船着き場、ラチャウォンから歩いて10分ほど。ヤワラ通りを突っ切り、MRT(地下鉄)のワット・マンコン駅へ。そこから地下鉄のブルーラインに乗って、隣駅のサムヨート駅で降ります。
しかし、サムヨート駅。地図を見たら、なんとチャルン・クルン通りにあるので、私のホテルから路線バス1本で来れそうです。
次回、路線バスの便利アプリを予習して、チャレンジしてみますね。
地下鉄サムヨート駅から約1km。15分程度の距離ですが、のんびり歩きながらオールド・バンコクの雰囲気を楽しみます。
ボリパット通りに立ち並ぶ材木屋さん。
ワット・サケット、別名「ワット・プーカオトン(黄金の丘寺院)」に着きました。
外国人は参拝料100パーツ(約440円)払います。
アユタヤ王朝期に建立された由緒あるお寺です。
344段の階段を登ります。
バンコクの真ん中で、これだけ緑に囲まれるのは珍しいです。←私の活動範囲内では、ですが。
頂上までもう少し。
着きましたよ。
外に出て360度、遮るもののない眺望を楽しみます。
初めて訪れたのは、もう20数年前。近くのホテルに泊まっていて、そのときはひとりでトゥクトゥクでやって来ました。
2回目はタイ人と。国際電話で話しているときにちょっとした言葉の行き違いから大喧嘩になってしまい、2年間絶交した後、ここで再会しました。
さり気なく和解のお喋りをしてから運河ボートでフアランポーン駅まで行き、タイ国鉄北線でチャトチャックマーケットへ向かったのでした。
いろいろと思い出深く、眼下に広がる景色を眺めながら追憶に浸っていました。
"Memories may be beautiful and yet"
20数年前です。
ワット・サケットのすぐ近く、パンファ・リラット船着き場から乗った運河ボートからの1枚。しぶき除けのビニールの合間からパチリしました。
大昔の安物カメラで撮ったフィルム写真を安物のスキャナーでスキャンしたものです。画質はかんべんね。
時をかけて現代に戻ります。
この寺院、本当にいいですよ。アクセスも、タクシーとかセンセープ運河ボートを使えば意外と便利だと思います。
参拝を終え、タクシーで昼食をとる店に向かいます。時をかける麺との再会です。