いつも京都の珍しいお野菜を送ってくれる関西のKさんから、今回はすぐきが届きました。
届いた瞬間、力強く鼻をつく香りからお漬け物だと分かりましたが、すぐきという名前を耳にするのは初めての私。さっそくググッてみましたところ、すぐき漬けは千枚漬け、柴漬けに並ぶ京都の三大漬物のひとつなのだそうです。
すぐきは“かぶ”の一種だそうで、なるほど姿形はかぶに似ていますが白い根の部分は私の手のひらほどの大きさあり、大根とかぶのハーフみたい。料理の食材として使うことが難しく、お漬け物になるべくして生まれたようなお野菜なのだそうです。
すぐき漬けは、添加物は一切使用せず上賀茂の限られた土地に残る伝統的な発酵技術と塩だけで漬け込まれるそうで、乳酸菌が多く含まれた独特の味と香りがします。(ところでこの乳酸菌って母乳にも関係するのかしら。。)
また江戸時代の初期には夏前に漬けあがっていたそうで、京都のやんごとなき方々の間では夏日の珍味として賞味されていたのだとか。とまぁ、Kさんから京野菜が届く楽しみはその味にとどまることがありません。
Kさん、おご馳走さまでした。