半年ぶりの更新です
ご無沙汰いたしております。
更新を!というメールをあれからかなりの方々にいただき、
あらためてありがたさを感じています。
さて、この半年間、ホーチミン、プノンペン、バンコクへは
何度も参りました。
それぞれ訪問テーマは違いますが、投資家の方々と行ったり、取材で
行ったりと、すっかりなじんでしまい、プノンペンの定宿ホテルでは
「WELLCOME BACK HOME!」と言われる始末(^^;)
さて、この数日更新をしてまいりますが、まず申し上げたいのは、
日本円はいつ弱くなってもおかしくないということです。
このところ海外へ出る機会が多く、まず為替が気になります。
07年から08年は日本円は弱く、ロシアでも中国でも、物価が高い
イメージでした。
とくにロシアでは、東急インクラスのホテルが2万円以上し、スタバ
のコーヒーが500円程度したのです。
通貨が弱いということは、こういうことかと思い知らされました。
金利が低い国の通貨は買われませんし、結果高金利通貨が買われ、
買われない国の通貨は安くなります。
「いま日本円はたまたま高いだけだ。円を売るタイミングを見ており、
日本円にはあまり魅力がない」シンガポールの自宅で会ったジムロジャースの
言葉を改めて思いだしました。
ドルが弱く円が相対的に強く見えるだけ。
その結果、リスクヘッジとして金が買われ、1000ドル越えとなって
います。
円で稼ぐことの怖さを改めて感じています。
経済発展する国の通貨や株式で運用するほうが、
はるかにリスクが低い。
それを実感することがありました。
以下明日に。