会社を辞めて暇になったら「変わり鞘」を作りたい

 

 

そんな事を考えていました。

 

 

業者市場で海外輸出業者が高値を付けるのも、そういった変わった鞘の刀です。

 

 

将来的にもう一つビジネスラインを構築して海外輸出をしたいと考えていますが、外国人向けデザインの拵えが作れれば優位にスタートできますよね。

 

だから、会社を辞めて暇になったら拵え作成でも始めようかな・・・

 

なんて目論んでました。

 

 

 

 

 

しかし・・・・

 

会社を辞めたら暇になるどころか、24時間戦えますか状態

 

全然そんな暇が無いです。

 

 

 

 

でも、動かないと前に進みませんので、先日、なんとか時間を作って着手してみました。

 

 

 

 

 

 

初挑戦なので、小型の短刀で試します。

 

 

 

まずは木材を適正サイズにカットします。

 

 

そのカットした板に、刀身をマーキングして、刀身部分の中掻の場所を確定します。

 

 

で、鞘ノミを使って中掻していくのですが、これが難しい事。

 

 

まだ初回なので上手くいかずにガタガタです。

 

 

 

うーん・・・

 

これ、片手間で進めるの無理ですわwwww

 

 

 

ただ、軽くやってみて問題点は掴めたような気がします。

 

とりあえず、初のノミなので手が決まらない。

 

未経験なので、それは仕方ないですね。

 

 

 

 

 

あと、あくまで白鞘ベースでの指導なので、白鞘の性格上、気密性が求められます。

 

そのため加工精度はシビアです。

 

 

 

 

 

 

で、今回わかった事は・・

 

 

① 加工精度を塗鞘レベルに落として、工程を標準化していけば将来的には多分イケそう

 

② 機械の場所がバラバラだと効率が悪いので、ライン化しないとダメ

 

③「おが屑」が大量に出るので、それを簡単に処分する仕組みを作る必要がある

 

 

あたりでしょうか。

 

 

 

① は技術面なので頑張りましょうの話なのですが、➁③は設備の話です。

 

 

当然、みなさん工場を持っている訳ではないので、作業日は他の仕事を止めて既存の工房の機械を入れ替えて木工をしていると思います。

 

 

でも、それだと1日は木工で他の作業ができず効率が悪いです。

 

当店、工房で画像撮影もしているので、木工を進めると販売商品の撮影すら止まり店舗運営がストップします。

 

 

 

そして、みなさんご存じの通り、当店の営業速度は他の刀剣店と比べるとかなり速いです。

 

しかも忙しすぎて休みもあまり無い状態です。

 

 

 

そんな体制なので、不効率な生産状態では業務が破綻して継続的な店舗運営できません。

 

だから効率的に作業ができる生産ラインの構築が必要なのです。

 

 

 

 

 

 

まずは、それを作ってからでないと店舗運営が止まるので、木工は一旦止め仕切り直しにします。

 

 

 

 

6月24~ 岡山に柄下地の研修に行く予定だったのですが、現在の実力と店舗運営を勘案して、日刀保に相談してキャンセルとしていただきました。

 

 

 

今の状態で行っても、教える側も教わる側もリソースの無駄になりますからね。

 

 

 

 

これもとりあえず動かないと分からない部分なので、今回は試しにやってみて良かったです。

 
 
 

 

 

 

・・・ 撤退ではありません。転進、いや仕切り直しですよ!

 

 

 

 

 

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脇差を使うような演武で使用するも良し、前差しにするもよしではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

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■一門の動向

 

夕星さん、銃砲刀剣研究会鑑定に出すようです。

 

実は僕がネットの記事にしているせいか、今月は銃砲刀剣研究会鑑定に一気に鑑定依頼が来て、依頼分全てが鑑定できるか怪しいみたいです。

 

最近、僕以外の業者も市場で銃砲刀剣研究会鑑定に出しているのを見かけるんですよね・・・