あんまりこれから書くことは書くべきことじゃないと思う。ただ、体調が悪いせいなのか、私の教師不信となったあの事件を書かずに入られなくなった。
いまから20数年前の東京都で唯一電車の走っていない市。(これでわかる人は田舎モン、私も。)その市にできた10校目の小学校の吉江○○という教師が担当する小学校1年か2年生のクラス。そこに私はいた。その当時より以前から、つまり生まれてからずっと、クールというより、冷めたガキだった。いまでもさめたガキのような気がするが…いまの私は横に置いておく。
クラスはいつも通りに朝を始めようとしていたが、転校生というイベントが起こった。その市は、田舎の癖に、いや田舎もん根性だったからこそ、町から市にするような人口でも、資金でもなかったが市に名前を変えていた。何の工業も発達していないから、ベットタウン化をしようとして畑の真ん中に住宅地を作ったので、1年に1人くらいは転校生がいた。私は、貧乏だった(今も)ので、住宅地から少し行ったところのアパートに住んでいた。
転校生の話に戻そう。その日、来た転校生は珍しく住宅地ではなく、私のうちの近くに新しく建ったアパートに引っ越してきた。私と帰り道が、同じだった。私は冷めたガキだったので、転校生をチヤホヤするなどといったことはなく、一緒に帰るなどということもしなかった。
それから2,3日が経って、ちょっとしたことが起こった。
いつも通り1人で帰る私。
5メートル後ろを歩く転校生。
私に向かってなんか言っている転校生。
無視する私。
石を私に向かって投げる転校生。
足元を前方に転がっていく石に気がつく私。そして、立ち止まり、振り返り、転校生をにらみつける私。
硬直し、石を持つ手が止まる転校生。
前を向き歩き出す私。ランドセルに何かが当たったことに気がつく私。振り返ると転がっている石に気がつき、ランドセルに石がぶつけられたことに怒る私。狙いが少しずれたら石が頭にぶつかっていたと思い、頭に血が昇る私。
私は、これはにらむだけではなく、もっと威嚇しなければ自分が危ないと思った。そこで、威嚇のために石を拾い、投げるそぶりをした。当然、投げるわけもなく、1,2回投げる不利をした後、石を前に投げ捨てる。私にとって前、転校生にとっても前。投げ捨てると言っても、1メートル前に下手投げで転がす感じ。そのあとは何事もなく帰った。ただ、そのことは腹が立ったので、親に言った。
次の日、吉江○○という担任が一応そのことを問題にする。被害者である私が前に出て説明することになる。私はこの状況、クラス全員の前で説明する意味もわからなかったで、問題点だと思った転校生が石を投げ始めたこととランドセルにぶつけたことだけを言った。私にそのあとの少しの記憶がない。たぶんその後に起こったことが消してしまったのだろう。ただ、転校生が怒られるわけではなく、かえって私に対して吉江が詰問を続けていたことだけは覚えている。
私が何かしなかったのかと言われたが、私は何も悪いことをしていなかったので何もしていないと答えた。その後も詰問がしつこかったので、私が威嚇のため、石を持った、そして前に投げ捨てたと言ったら、吉江は鬼の首を取ったように嘘をついていたぞ~と、子供たちをはやし立ててう~そつきの大合唱を始めた。一転して、私が悪者になってしまった。10数回続く子供たちの大合唱。挙句の果てには吉江の平手打ちが、私のほほに入る始末。
これが少し長かったが事の顛末である。20数年経ったいまにしても、私が悪かったとは思えない。私の悪かった点をしいてあげると小学校1,2年生ならではの説明がへただったことが挙げられる。しかし、それにしても吉江はクズという言葉すらもったいない、ヘドロのようなやつだった。親うけだけが良い勘違い野郎だった。
学校教育が少しでも良くなるように、1年に1回生徒が教師のリコールできる制度ができますように。1年に1回なら生徒におべっか使わなくても、ちゃんとした教育ができると思うんだよね。生徒が教師を選ぶ自由も欲しいな。大学以上になると、指導教官をある程度選べたり、授業の評価もできる。ただ、授業の評価が、生かされていない気がするんだよね。
小泉さん、学校改革!