父の病院に、家族説明で呼ばれ父と行ってきました
思ったより、悪い状態でした
そもそも、父は気管支が悪くて毎月病院に行ってると思ってたけど、左の肺が肺気腫で、気管支拡張症も患ってるそうです…
何も言わないから、知らなかった
そして、今回ガンが見つかったのは右の肺。
そしてこの間のペット検査で、リンパ節に２箇所転移があり、一つは心臓の裏側、もう一つは下の方にあるそうで、心臓の裏は手術ができないらしく、全部取りきれないのに手術をする意味がないそうです。
それで、今回は抗がん剤&放射線でガンを消滅するのを狙いたいとこだけど…放射線を当てると肺が火傷状態になるため、ほとんどの人が肺炎を起こすらしく、父は肺気腫と気管支拡張症を持ってる状態だから重症化する可能性が高く死に至ることもあるそうで…
肺炎が治ったとしても、後遺症のように肺にうまく酸素が入らなくなり酸素ボンベをつける生活になる可能性もあるそうです。
もちろん、父の状態でも肺炎が良くなり、後遺症もなくガンを根治できる可能性もあるそうでそこは賭けなんだとか…
なので、抗がん剤のみで治療をするか、賭けで放射線も当てて根治を目指すか…の二択だそうです
究極の選択で、父はとても悩んでます。
私も、こっちにしたら？と言うこともできず悩むところです。
父は母に放射線をやらせたから、母が亡くなったと思ってるらしく…俺のせいだ…みたいなことを言っていて、それは違うよ！と言ったけど、そんな風に思ってたんだなぁ
父は、この先生きてても意味はない、長生きしたら迷惑かけるだけだからと言ってる。
私の今の気持ちとしては、危ない橋を渡って辛い思いをするくらいなら、抗がん剤だけにして痛い苦しいがないようにうまく付き合っていければいいんじゃないかなぁ…と思う気もするけど、そうしなとは父には言えない
結局、決めるのは本人だし…
「長生きしても、迷惑かけるだけだから」
この言葉って、すごい辛い。
自分もいずらそう思う時が来るんだろうなと思う。
でも、「生きてても意味はない、長生きしても迷惑かけるだけ」なんて思って生きるのは違うと思う。
生きるって…難しい………