【特報 追う】地震、総選挙…悩み尽きぬ東北観光
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080910-00000050-san-l02
9月10日7時50分配信産経新聞■“夏祭り”にぎわうも旅行商品やはり不振6月の岩手・宮城内陸地震、7月の岩手県沿岸北部を震源とする地震と、相次いだ震災。被災した地域は東北の中でも限定的だったが、首都圏はじめ他地方からは「2度の地震があった東北」という声が聞こえ、夏の観光シーズンを前に風評被害の影響が心配されていた。では、実際はどうだったのだろうか。ふたをあけてみると、そこには意外な結果が-。(豊吉広英)短い夏を謳歌(おうか)するように、7月末から8月にかけて東北各地で華やかに行われる夏祭り。関係者は今年、大きな不安を抱きながらシーズンを迎えていた。秋田竿燈まつり関係者は「7月の地震直後には、旅行代理店から多くの問い合わせを受けた」と話す。しかし、7月23日開幕の相馬野馬追を皮切りに始まった主な祭りの入り込み客数をまとめてみると、昨年とほぼ変わらぬにぎわいを見せていたことが分かる。前年比100・6%となった弘前ねぷたまつりは、過去10年間で2番目に多い入り込み数を記録。弘前市観光物産課は「地震の影響は特に感じられなかった」という。秋田竿燈まつりは同111・0%。昨年、台風接近で大きく入り込みが落ち込んでいたことが、今年の大幅増の背景にあるものの、実行委員会は「用意した座席のキャンセルもなく例年並みの動員があった」と胸をなで下ろした。山形花笠まつりは同90・1%だったが、これは平日開催と雨が重なった結果。県花笠協議会も「これぐらい減少するだろうとは考えていた。想像の範囲内」と意に介さない。一方「地震の影響があったかも」と話すのは同90・5%の盛岡さんさ踊り実行委員会。ただ、ここも「大きかったのは初日の雨」として、地震による影響は限定的だったとみている。風評被害をものともせず、改めて観光における“キラーコンテンツ”ぶりをみせつけた東北の夏祭り。旅行代理店大手のJTBは「東北の夏祭りには旅行商品発売当日の午前中に売り切れるものもある。多少敬遠する人が出たとしても、それ以上に行きたい人は多い」と指摘する。東北観光の旗振り役である東北観光推進機構の佐々木孝弘総務企画部長も「入り込み増減は、雨や日程を気にする地元や近隣の住民の出足が影響したもの」と分析する。しかし、夏祭りの結果だけで地震の影響がなかったとみるのは早計。JTBによると、東北6県の8月の旅行商品全体の予約は、いずれも前年より1~2割少なかった。同社広報室は「東北とは対照的に熱海や箱根、軽井沢といった関東地方の観光地の人気が高まった。地震があったというイメージの東北を避け、近場に流れた可能性がある」とみている。風評被害は、「東北」をひとくくりにしている傾向を浮き彫りした。対策が難しいとされる風評被害。関係者はどのような対策をしてきたのか。東北6県や東北観光推進機構などは7月中旬以降、首都圏で東北が無事であることをアピールし、冬柴鉄三国交相(当時)に東北おかみ会が表敬訪問を行うなど、岩手県沿岸北部地震発生までは積極的に風評被害対策を行ってきた。ただ、それ以降は夏祭り本番を迎えたこともあり、6県合同のイベントはほとんどなくなった。9月以降も紅葉狩りをはじめ観光シーズンは続くが、基本的には各県や自治体によるPRが中心だ。「風評被害が東北全体に及んでいることは分かっているが、予算や各県、地域の観光戦略もある」と佐々木部長。「東北」はなかなか一枚岩になれないのが現状のようだ。さらに、ここにきて新たな心配の種も出てきた。福田康夫首相の辞任にともなう“解散総選挙”だ。仙台・宮城デスティネーションキャンペーンを控える宮城県観光課は「『総選挙になると、観光客は2割ほど減少する』と旅行会社は言っている。DCが始まる10月に投開票なんてことになったら…」と頭を抱える。風評被害にガソリンや物価の高騰、そして総選挙。関係者の悩みの種は尽きない。最終更新:9月10日7時50分ソーシャルへ投稿 0件:(ソーシャルとは)主なニュースサイトで岩手北部地震の記事を読むみんなの感想 この話題についてみんながどう感じたかわかります。現在 JavaScriptが無効 に設定されています。ニュースのレーティング機能をお楽しみいただくには、JavaScriptの設定を有効 に変更してください。JavaScriptの設定を変更する方法はこちら。みんなの感想(話題ランキング)
[引用元:Yahoo[青森(産経新聞)]]
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