東京外為市場・正午=ドル106円前半でこう着、上値・下値とも攻めづらい
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080701-00000150-reu-bus_all
7月1日13時2分配信ロイタードル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円正午現在 106.14/19 1.5750/55 167.19/27午前9時現在 106.02/07 1.5757/62 167.10/15前日NY17時 106.09/12 1.5755/57 167.31/38[東京 1日 ロイター] 正午過ぎのドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅高の106円前半で取引されている。朝方発表された6月日銀短観は悪いながらも市場予想を上回ったことで、発表直後は円買いに振れた。ただ、影響は限定的で、戻り売りに押されている。下値、上値ともに攻めづらいとの声が出ており、106円前半でこう着している。前日海外市場で日本国債格上げなどが好感されて円買いが進み、ドル/円は一時104.99円まで下落した。その後は期末需要などを背景にドルを買い戻す動きが広がり、再び106円台を回復した。原油価格の上昇一服も、ドル買いをサポートしたとみられている。ただ、ドルの売り圧力は強く、日中は前日抑えられた106.50円のレベルから上抜けは厳しいとの見方が多い。日銀が発表した6月大企業製造業・業況判断DIは、予想を小幅に上回った。短観発表後、ドル/円は20銭弱、ユーロ/円は30銭弱、円買い方向に振れた。前日日本国債の格上げの際も、20銭程度円買いとなった。JPモルガン・チェース銀行チーフFXストラテジストの佐々木融氏は「今回の日銀短観を受けて、日銀の金融政策のあり方が急激に変化するとは思わない」としながらも、他国の中央銀行がインフレ抑制のため金融引き締めに転じるなか、「日本の景気が意外にしっかりしているという連想から、円買いにつながったのだろう」との見方を示す。ドルは日銀短観発表直後に105.97円まで弱含んだが長続きせず、106.25―30円のドル売りオーダーをこなしながら、じり高の展開。短観発表前の水準にもどった。市場では「海外勢が夕方にあらためて材料視する可能性もある」(邦銀)との見方もある。午前の取引では、輸入企業の買いもみられ、一方で「輸出企業は売り急いでいない」(邦銀)とみられる。106.50円には損失確定のドル買いが並ぶとの観測も聞かれる。6月の主要8カ国(G8)財務相会合を挟んで108円を回復した後伸び悩み、海外市場で日本国債格上げを手掛かりに前日、海外市場で一時105円を割り込んだ。足元の値動きについて「戻り売りにすぎない」(邦銀)とされ、一方で「下値も攻めづらい」(別の邦銀)と指摘されている。ユーロ/ドルは1.57半ばで底堅い。前日海外市場では期末需要でドル買い戻しの動きが強まり、1.5731ドルまで下落した。1.5730ドル付近には短期筋の損失確定売りオーダーがあるとの観測が聞かれる。きょう午前では1.5727ドルまで下落したが、3日開催の欧州中銀(ECB)理事会で利上げが有力視されており、下値はサポートされた。市場では「ドルはユーロに対し地合いが良くないため、これから発表される経済指標はドル売りに反応しやすい」(国内金融機関)とみられている。テクニカルな抵抗線となっている1.5850ドルを上抜ければ、ユーロは1.60ドルを上回り過去最高値を更新する可能性があるとの見方も出ている。一方、中国人民銀行(中央銀行)は、1日の人民元の基準値を1ドル=6.8608元と発表した。市場取引での切り上げ後の最高値は、6月30日に付けた6.8540元。2005年7月21日の切り上げ以降の人民元の上昇率は18.21%。中国の温家宝首相は6月30日、中国を訪問しているライス米国務長官との会談で、米側にドルの安定を求めた。中国国営テレビが伝えた。温首相は、米国がサブプライム(信用度の低い借り手向け住宅ローン)危機を可能な限り早急に克服することを希望するとし、世界経済の不確実性は先進国、途上国双方に難題だと伝えたという。温首相は為替についてこれまで、中国はドルの継続的な下落を懸念しており、ドルがいつ底入れするかは分からないと述べてきた。(ロイター日本語ニュース 吉池 威)最終更新:7月1日13時2分ソーシャルへ投稿 0件:(ソーシャルとは)
[引用元:Yahoo[ロイター]]
yahoo!Japan