一昨日、新国立劇場でバロック音楽劇《ヴィヴァルディ 四季》を観劇しました。
ヴィヴァルディといえば、100%、あの赤毛の司祭・アントニオのことを思い浮かべると思いますが、
どちらかというと、この舞台は父親ジョヴァンニに焦点が当たっており、
音楽一家の父と息子の感動物語です。
私が28年間応援し続けている推しが主役でした![]()










ところで、今日のリコーダー四重奏演奏会では
ヴィヴァルディの《春》を演奏するので、
個人的には超タイムリー![]()
そして、バッハ《レグレンツィの主題によるフーガ》も演奏しますが、
父ジョヴァンニは、サン・マルコ大聖堂のヴァイオリニストをしていた時の楽長がレグレンツィなんですね![]()
さらには、父ジョヴァンニは、息子アントニオとともに
テレマンの写譜士を務めていたということですが、
今日はテレマンも演奏しますよ。
ということで、今日の演奏会のプログラムにリンクしまくっている舞台でした![]()










それにしても、マルチェロといえば、
リコーダー奏者にとっては不可欠なレパートリーですが、
綺麗な音楽とは裏腹に、悪い奴だったのですね![]()
劇の中でも、完全悪役となっておりました![]()
マルチェロがヴィヴァルディ親子との争いについて書いた『当世流行劇場』を読んでみて、
マルチェロの言い分を聞いてあげましょう![]()

