今日はこちらの演奏会を聴いてきました。
管楽器専攻の1年生だけが出演するという演奏会、
まず、すごい人数にびっくり。
実は今回、エレビー《ノーフォーク狂詩曲》で、
テナーリコーダーが10本ほど必要とのことで、
楽器調達のお手伝いをしました。
どこで持ち替えるのかな?とワクワクしていたら、
冒頭からリコーダーでイギリスの民謡が演奏され、リコーダー大活躍でした。
このエレビーという作曲家は初めて知りましたが、
アーノルドと親しかったとのことで、
今年3月のリサイタルで演奏したアーノルド《ソナチネop.41》を思い出しました。
アーノルドはノーフォークの病院で闘病の末、亡くなっておりますから、
エレビーはアーノルドのことを想って書いたのでしょうね。
演奏会の最初に演奏されたジェイコブも、
リコーダーのソナタなどを多く残している作曲家です。
本日演奏された《ジャイルズ・ファーナビー組曲》は
ルネサンスの旋律に基づく曲で、
あの有名なシチリアーノの旋律が出てきたりして嬉しくなりました。
個人的には、このような吹奏楽の演奏会に行くのは初めて![]()
とっても満たされた気分で帰ってきました。
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