雨→雨→夏日→雨→雨→真夏日→真夏日
という1週間でしたね
先週の土日は静岡へ行きました。
私のレッスン生のご友人が作曲したカウンターテナーとオルガンのための曲を、
夫が初演するということで、この日を楽しみにしていました。
前日のリハーサルでは、どこに立って歌ったら良いか、またオルガンのストップや音量などを聞いてアドバイスするお役目でしたが、
初演となる曲だけはリハーサルに立ち会わずに、
お客様と共にその瞬間を味わうことにしました。
会場は草深教会です。
この時に私も演奏させて頂いた教会で、響きの良い会堂です
久しぶりでしたが、教会の方も覚えていてくださり嬉しかったです。
大雨の中、たくさんの方が聴きにきてくださいました。
プログラムは、オルガンと歌の交唱で演奏されるマルシャンの「テ・デウム」で始まり（日本ではほとんど演奏されないけどいい曲です！）、
バッハ、パーセル、ヘンデルなどの宗教曲が続いたあと、
D.メイヤーズ「キリエ」が初演されました。
D.メイヤーズ氏は、秋に発売した私たちのCDを聴いてくださったことがきっかけで、曲を提供してくださいました。
CDを紹介してくださったレッスン生には心から感謝です。
私たち演奏家は新しい曲を書いてくれる作曲家がいないと、
いつも昔のものを演奏するだけになってしまうし、
そうなると、芸術というのは変容していかず衰退の一途をたどることになりますね。
もうひとつの楽しみは、前夜祭でした！
夫、オルガニスト、そして、静岡在住のリコーダー奏者の先輩と共に
美味しく食べて飲んだこのお店は、
リコーダーの先輩のご主人のお店であります
あぁ、楽しかった