杉田劇場共催公演、アルバ(夜明け)
高橋明日香&日渡奈那デュオコンサート
嵐の中、無事に終演致しました。
本当に本当にたくさんのお客様が
お越し下さいまして、感謝しかありません。
昨年からこのように準備を進めてきたコンサート。
アンコール前のご挨拶で、奈那ちゃんが
「帰ってこられるとは思ってなかった・・・」と
声を震わせて言った時には
私もこみ上げるものがありました。
でも、本当に言いたかったのは
「帰ってこられるとは思ってなかった・・・」
ではなくて、
「帰って来ることが、こんなに大変なことだとは思ってなかった」
だと思うんですよね。
スイス出国前の手続きあれこれ、
帰国後の、2週間の隔離、
その間、GPSによる管理、
誰にも会えず、そして、突然大勢のお客様の前で演奏しなければならないって
精神的にどれほど大変なことか、
共演者の私でも、想像を絶するものです。
開演前、1曲目、フレスコバルディのガナッシを持って、
行ってきま〜す
終演後、作曲の清水一徹先生と。
手にしているのは、E管のアルト。
その他、ソプラニーノからグレートバスまで
全部で7本の楽器を使用しました。
終演後のどこかのタイミングで
それらの運搬中に右手上腕の肉離れをおこしてしまい
右手で譜めくりとか、車のハンドルなどの何気ない動作が痛い![]()
でも、昨日は久しぶりに3時間くらい、ひたすら料理をしました。
大量の野菜を刻んで、あれこれ作るのは最高のストレス解消![]()
里芋とか栗とかカボチャとか、
指に付加がかかるし、危ないので、しばらく我慢していました。
秋の味覚万歳![]()

