昨日からジョーバンのリハが始まりました。
連日、コンテンポラリーを練習し、
作曲家の目の前でリハーサルをしている時の気持ちと
バロックを演奏する時の気持ち、
こんなにも違うものかと、並行して初めてわかります。
第1回、3回、4回、5回、11回、15回のジョーバンに参加している
武澤くんは、今回久し振りの出演です。
(ファンの皆さま、お待たせしました♡)
私は第15回は参加していないので(受付で参加
)
第11回以来、本当に久し振りの共演です。
チェロとガンバを、そつなく、完璧に、
しかも瞬時に持ち替えることの出来る素晴らしい奏者です。
ヴァイオリンのひろみさんとは、
お会いするのは初めてではありませんが、
一緒に演奏するのは初めて。
仙台出身、元・柏在住、現・ミュンヘン在住。
ジョーバンへようこそ![]()
今回のプログラムのメインは
ギユマンとテレマンのカルテットです。
カルテット、実は演奏するの初めてかも・・・・
様式としてはバロック後期で、
なんとなくリコーダーはもうお呼びでない時代なんですよね。
横吹きのフルートとヴァイオリン、そしてチェロも旋律パートを持ち、
チェンバロが加わるとカルテットになります。
なんと華やかなことか![]()
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今回は、横吹のフルートのパートをヴォイス・フルートで参戦します![]()
リコーダーのソロ曲では、
地味だけど滋味あふれる
フィリドールのソナタd:を演奏します。
1712年にパリで出版されました。
1743年に出版されたギユマンとは真逆の音楽です。
ギユマンが豊島園のプールで、
フィリドールのソナタが、どこか地方の鄙びた温泉![]()
・・・というイメージです![]()
