ジョーバン#24 | Asuka's Diary

昨日からジョーバンのリハが始まりました。

連日、コンテンポラリーを練習し、

作曲家の目の前でリハーサルをしている時の気持ちと

バロックを演奏する時の気持ち、

こんなにも違うものかと、並行して初めてわかります。

 

第1回、3回、4回、5回、11回、15回のジョーバンに参加している

武澤くんは、今回久し振りの出演です。 

(ファンの皆さま、お待たせしました♡)

私は第15回は参加していないので(受付で参加ウインク

第11回以来、本当に久し振りの共演です。

チェロとガンバを、そつなく、完璧に、

しかも瞬時に持ち替えることの出来る素晴らしい奏者です。

 

ヴァイオリンのひろみさんとは、

お会いするのは初めてではありませんが、

一緒に演奏するのは初めて。

仙台出身、元・柏在住、現・ミュンヘン在住。

ジョーバンへようこそニコニコ

 

今回のプログラムのメインは

ギユマンとテレマンのカルテットです。

カルテット、実は演奏するの初めてかも・・・・

様式としてはバロック後期で、

なんとなくリコーダーはもうお呼びでない時代なんですよね。

横吹きのフルートとヴァイオリン、そしてチェロも旋律パートを持ち、

チェンバロが加わるとカルテットになります。

なんと華やかなことか照れキラキラ

今回は、横吹のフルートのパートをヴォイス・フルートで参戦します!

 

リコーダーのソロ曲では、

地味だけど滋味あふれる

フィリドールのソナタd:を演奏します。

1712年にパリで出版されました。

1743年に出版されたギユマンとは真逆の音楽です。

 

ギユマンが豊島園のプールで、

フィリドールのソナタが、どこか地方の鄙びた温泉温泉

・・・というイメージですニヤリ